① 家のテイストに合わせて木枠をデザインし、グラフィカルに配置された1階和室の窓。縦長の窓も開閉可能。開けるとちょうど富士山が見える位置になっており、まるで掛け軸のような借景を楽しめる。 ② 和室は両親など来客が泊まりに来たときに寛げるよう設えた。中庭を眺める窓からは緑を楽しめる。庭を挟んで真正面にライブラリスペースの窓と向かい合うが、視線を考慮してライブラリ側は磨りガラスを採用した。 ③ 洗面台もインテリアに馴染む木製棚と組み合わせてつくり付け。自社に大工や職人を抱えている建設会社に依頼したため、このようなオーダーも叶えやすかった。 シンボルツリーのカツラがそよぐ中庭。デッキに面した廊下は窓を開け放って縁側感覚でも使える。夏はデッキに腰かけて花火をしたり、ビールを飲んだりと活用。