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【木の家】家族の気配が感じられる家 /重量木骨の注文住宅

家族のぬくもりを感じて暮らす

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暮らし拝見                                     木の家 MyStyle vol.34


  

家族のぬくもりを感じて暮らす
 瀟洒な家が立ち並ぶ一角に、片流れの屋根と真っ白な壁が特徴のHさんのお宅があります。結婚6年目のHさんご夫婦とお子さんが暮らしています。この家を建てるきっかけとなったのは、現在2歳になる長男を授かったことでした。

「駅から徒歩圏内という便利なエリアの賃貸マンションに暮らしていましたが、子どもが生まれるとなれば手狭になります。それに賃貸はどこも似たりよったり。自分たちの安住の場所ではないという気持ちが強かった。〝家に帰る〞――そんな空間が欲しかったんです」と奥様。
インターネットのイメージ検索で好みの家の画像をピックアップして集めているうちに、同じ会社の物件があることに気づきました。それがアドヴァンス建築設計工房の家だったとのこと。「感性が近い。これがアドヴァンスさんを選んだ理由です。でも本拠地は大阪ですから西宮の物件は難しいかもしれない。半ばダメもとでお願いしたんです」

折しも同社では芦屋オフィスを設立したばかりという絶好のタイミング。幸運は続きました。すぐに希望エリアに土地が見つかったのです。とんとん拍子で話は進み、2011年6月、最初のプランが提出され、7月半ばには契約。地鎮祭の2週間後に出産を迎え、翌年4月に竣工。同社の担当も驚く「かつてない異例のスピード」でHさん邸は完成しました。
「希望したのは、家族がどこにいても気配が感じられる家にすることでした。そして子どもが大きくなっても、玄関から直接、自室へ行くような設計にはしないでほしいとお願いしました」とご主人。そこでアドヴァンス建築設計工房から提案されたのがスキップフロアです。1階、2階の区切りや、部屋同士の仕切りを最小限にすることで、家中がつながる大空間となりました。(下図参照)
ご主人は「最初に提案いただいたプランがほとんどそのままです。信頼して、お任せしてましたからね」と当時を振り返ります。細かなところは奥様とアドヴァンス建築設計工房が相談して決めたそうですが、「こちらの希望や情報をお渡しすると、それがもれなく形になって返ってくるんです。それには感動しました。たとえば、絵が描きたいんですと言えば、黒板になる塗料があると教えてくれる。一緒につくりあげていく過程が楽しかったです」。





(左)扉にはアドヴァンスが提案した黒板になる塗料を採用。奥様のイラストの腕前は玄人はだし。
(右)ご主人のこだわりがコーヒー。買い集めたカップの中から、毎朝、気分に合わせて選ぶそう。



リビング(3m50cm)とダイニング(2m42cm)の天井高を変えることで、スペースを緩やかに区分けする。壁を使わずとも部屋を仕切る好例だ。


(左)絵本を読むときは必ずソファに座るとか。お子さんのお気に入りの場所だ。奥様が子どものころから大切にしてきた絵本もともに本棚に並ぶ。
(右)西日を効果的に遮りながら、採光と通風に配慮したリビングの窓。リビングの天井高は3m50cm。天井にはシーリングファンが取り付けられる。上部に設けられた窓からの光はリビングと2階に届く(トップ画像参照)。


光と風を部屋にもたらす大小さまざまな窓

 H邸ではあえて大型窓を採用せず、形やサイズ、高さを変えたさまざまな窓を適所に設けています。光は壁や天井に反射しながら、柔らかな光となり、部屋のすみずみまで届きます。また風も同様に取り入れることができるため、風抜けのよい家になっているのです。
「仕事から戻っても、部屋がムッと暑いということはありませんでした。夏は風抜けが良いですしね。エアコンは3基ありますが、昨年は1階のエアコンとシーリングファンで充分でした」と奥様は夏の快適さを語ります。この地域では、冬場の朝方は道路に氷が張ることもあるそうですが、底冷えすることもなく、過ごしやすかったとか。

ご夫婦が口を揃えるのは「100%完成した家である必要はない」ということ。つねに改良の余地を残していくことで、変化していく生活パターンに合った家にしやすいと考えているのです。その考え方にリフォームしやすいSE構法は最適だったよう。また「柱がない体育館はなぜ倒壊しないのか、という説明を受けました。この基本コンセプトに納得できましたね」と、SE構法の耐震性能に理解を示すご主人。新築を決めたのが東日本大震災のすぐ後だったこともあり、耐震構造は気になる点だったようです。



書斎にはH邸のもっとも大きな窓から、豊かな光が届けられる。1辺約2m、幅約50cmのL字型の机を備え、家族全員が並んで使えるほどのサイズだ。机にはコンセントも装備される。奥は寝室。

書斎の奥にある子ども部屋とロフト。ロフトは床から90cmの段差を設けている。左側の窓は開閉可能で、ここからリビングとコミュニケーションをとることができる。



絵本に使われている華やかな色合いはインテリア性も高い。
白色の壁、落ち着いた濃茶の床と特製のブックスタンドが、絵本の色を引き立てている。



階段を上がった壁に小窓が設けられる。飾られているのは奥様が集めた絵本だ。

                           
天窓が設けられる寝室。同室には5m2のウォークインクローゼットを装備する。

住み始めて季節は一巡しました。いま、ご夫婦にとってこの家はどんな存在になったのでしょうか。
「一刻も早く帰ろうという気持ちになりますね」と奥様が言えば、ご主人は「家にいる心地よさを感じるようになりました」と話します。おふたりにとって、落ち着ける最高の空間になっているようです。
さて、奥様の趣味はイラストを描くことだとか。いまはお子さんがやんちゃ盛りになったため、絵筆を執ることはありませんが、手が離れたらスタートしたいと考えているそうです。大型机を備えた2階の書斎が奥様のアトリエになる日も、そう遠いことではなさそうです。




この家を建てたプレミアムパートナー 
アドヴァンス建築設計工房  兵庫県芦屋市東山町15-12 NEST芦屋B1F
Tel.0120-939-720(ASHIYA OFFICE)




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