「WEDGE　Infinity　セレクション」で掲載されているコラム「今こそ知りたい木造の話」で紹介されている施工事例の第二弾「視線の抜ける家」の感想です。まず、木造建築とは思えない柱がひとつもない28畳のワンルームＬＤＫに驚きました。『SE構法』という方法で実現した広々とした素晴らしいＬＤＫ。「視線の抜ける家」を読んで、小耳にはさんだ事がある程度だった『SE構法』について、より理解を深める事が出来ました。『SE構法』は室内に柱や耐力壁を設けなくても鉄骨やRC造と同等の強度をもち、且つ強さを科学的な数値で証明した今迄にない木骨構造だそうで、「柱や壁がないワンルールだと地震などに耐えられないのでは？！」という心配はしなくて良さそうで、短い文面からでもしっかりとした信頼を得る事が出来ました。しかし実際の私は木造建築が好きで、特に「古民家再生」などに興味を持っているので、２０畳のワンルームに惹かれても、画像のような洗練されたスタイリッシュさは受け入れがたいなと感じました。が、そこは実際に何軒も家を建て、その都度、建てた後の仕上がり具合を確認したり住み心地を聞き、様々な経験を積み、それらをノウハウ化している1％の工務店更に家に関しては、初めて家を建てる施主よりも多く知識を持たれている「木の家プレミアムパートナーズ」さんならではの経験や感性、知識や努力で施主の要望に最大限応えて下さるんだろうなと感じました。きっと私が古風な28畳ワンルームを要望すれば誠心誠意出来る限りの対応をして下さるんだと思います。２８畳ワンルームとは対照的に、北側のファサードは窓がひとつもないシンプルな箱型の外観これも本当に素晴らしいですね。実際に住みたい家とは異なりますが、憧れます。スタイリッシュで無駄をそぎ落とした洗練された『家屋』とは思えない『建築物』としての魅力を最大限に現した「家」のように思えます。心から素敵だなぁと感じました。読んだ感想としては、「南側に隣接する公園の存在をうまく取り込むことを考えました」と説明します。の部分や、そのため、公園に向けて設けた掃き出し窓とデッキは、リビングの床から約50cm高い位置にしデッキには手すり壁を立ち上げました。外部とは視線の高さがずれることになり、プライバシーが保たれたままで公園の緑や空の景観を楽しむことができるようになりました。↑↑素人にはこの部分の想像がしにくいので、画像が１枚あるともっと理解しやすいのになと感じました。全体的には『SE構法』に関しても「木の家プレミアムパートナーズ」さんに関してもとても興味が湧きました。　「今こそ知りたい木造の話2」SE構法【重量木骨の家】　

ぴこ☆ 　 2012-06-27 11:26:57 提供：重量木骨の家