『重量木骨の家 ファンサイト』
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コラム「今こそ知りたい木造の話」で紹介されている【重量木骨の家】さんの施工事例の第二弾「視線の抜ける家」を読みました。グリーン車内の各座席ごとに毎月搭載され、書店でも販売されている総合月刊誌「Wedge」のWeb版「WEDGE Infinity」に掲載されていて、私も毎回チェックしています。まず外観は驚くほどシンプル。まるで箱が現代アートのようなスタイリュッシュな印象を受けます。窓も見当たらないし、正直、中は暗いんじゃ…と思いました。が、広さはおよそ28畳のLDKはこの通り。驚くほど自然光に溢れていて居心地がとても良さそう。それに、玄関ホールとはガラスの仕切りで連続感があり、南側の掃き出し窓を通して外へ視線が抜けていくので、実際の数値以上に広がりが生まれているんだって。室内に柱や耐力壁を設けないというポイントのおかげで、開放感たっぷり。それができるのは、木造でありながら、鉄骨やRC造と同等の強度をもち、且つ強さを科学的な数値で証明した今迄にない木骨構造であるSE構法だから。LDKの視界をすっきりさせるため、耐力壁は外周部にまとめ、洗面室・浴室、収納部は2階に配置し、1階のLDKの床面積を可能な限り大きく確保という作りで、素人の私から見ても、従来のLDKとは違うつくりだとわかります。この家の設計・施工を手掛けたアドヴァンス建築設計工房の設計担当の本田さんは、「南側に隣接する公園の存在をうまく取り込むことを考えました」とのこと。公園に向けて設けた掃き出し窓とデッキは、リビングの床から約50cm高い位置にし、デッキには手すり壁を立ち上げ、外部とは視線の高さがずれることになり、プライバシーが保たれたままで、公園の緑や空の景観を楽しむことができる。よく公園や文化財の近くのお宅を見て、「こんな景色を見られるのは羨ましいけど、一目が気になるだろうなあ」と感じることがよくあります。実際、窓から部屋が丸見えだったり、住人と目が合ったこともあったり。なので、こんな良いとこ取りの仕方があったとは目からうろこ。「視線の抜ける家」ってそういうことだったのか、是非自分が家を建てる時もやってみたいと思いました。ちなみに先ほど、少し話題にだしたSE構法は阪神淡路大震災 をきっかけに開発された木造の工法。『全棟構造計算』を行った上に、研修を受けたSE構法登録施工店しか施工できないという徹底っぷりで、実際に昨年起こった東日本大震災も含め構造躯体の事故は“0”で全棟の安全を確認できたそう。全国に1万棟を超えるので、データ数も十分だし安心して住めることがわかりました。あの震災以降、家に関して一番気になるのはやっぱり強度。正直、家を建てる時は木造は選択肢から外そうと夫と話していた時期もありましたが、SE構法について詳しくなるうちに、私はSE構法だったら木造でも選びたいと思うようになりました。そんなわけで、こちらの施主の強い要望「広がり」だって、構造・耐震性の検討がしっかりされています。私が今回、一番勉強になったのはカラーコーディネートのこと。家は設計面だけで広さを出したりすると思い込んでいたのだけど、壁や天井、床などのカラーも慎重に選んで広さを出したそう。要望によってキッチン横に設けられた畳スペースも、床と同系色の縁無し畳とクロスが選ばれ、リビングと連続感のある空間になったそう。もし私が狭い土地に家を建てることになったとしてもプロの様々なテクニックで、広さや心地よさを追求した家も可能だと希望が湧きました。長期優良住宅として計画され、高い気密・断熱性を合わせ持つ。これだけ広いのに冷暖房の効率もいいし、外の公園や近くの道路からの喧噪もほどよくカットされ、静かで快適な住まいなんだって。「ライフスタイルが変化しても、ずっと心地よく過ごせる家」が理想なので、長期優良住宅にはとても興味あり。その点でも、SE構法は魅力的。施主さんは、プロならではの提案を期待し、あえて本田さんにはこだわりを押しつけなかったそう。「計画当時は意識していなかった設計面の配慮なども、住んで1年経過して、少しずつ"こういうことだったのか"とわかってきました。」という言葉がとても印象深いです。家って自分のものだけど、プロとの共作。【重量木骨の家】さんに携わる方々は住む側の気持ちに立ちつつ、冷静に予算や土地の広さ、耐震性などの条件の中で最大限のものを導き出してくれ、注文者は昔の恩師の言葉のように後からその配慮に気づく。とても深みのある家作りができるんだなあと思いました。「今こそ知りたい木造の話2」感想投稿 SE構法【重量木骨の家】 ←参加中
pine 2012-07-19 23:47:02 提供:重量木骨の家
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「重量木骨の家」は、(株)NCNが提供する「SE構法」を使い、「重量木骨プレミアムパートナー」と呼ばれる優秀な工務店が建てる木造住宅のことです。
構造計算を行うため、例えばどれくらいの風速に耐えられるか、震度いくつまで耐えられるかを把握できますし、設定した風速・震度以下で、住宅に破損が生じた時には保証が受けられます。
また、一般の木造住宅では困難なビルトインガレージや吹き抜けが可能な上、インフィル(仕切り壁、設備、内装など)とスケルトン(構造、基礎、外壁、屋根など)に分けらえるので、ライフスタイルの変化に応じて住空間が変えられ、長期間に渡って住み継ぐことが可能です。