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家の子、1歳3ヶ月。携帯電話機が以前から気掛かりです。そして昨晩は教えてはいませんが、私の2つ折り携帯を開き誰かと話をしている"フリ"をしていました。見られているんですよね。それはさて置き、面白いので、主人が私の携帯に電話をしトークを挑んでみましたら即飽きられたのか、携帯電話は私の耳に家の子が宛て、俗に言う電話を代わる状態に(笑)見られてます~。裂裂裂裂裂裂裂裂裂裂女携帯電話も電磁波が以前騒がれていましたが、今は聞かなくなりました。そしてIHも当然電磁波、気になりますよね。 私がヨーロッパにはじめて来たとき、すてきな街並みにうっとりしました。けばけばしい色の建物がなくて、電線がないのです。うっとうしい、あちこちを張り巡らすあの黒い電線に妨げられることなく、空がくっきりと見えました。電線はこの景観の問題以外に、避けたい理由がもう一つあります。それは高圧線の近くには磁場が生じるからです。磁場は小児白血病と関係があるのではないかと指摘する論文が、いくつか発表されています。最初に指摘したのはワルトハイマーとリーパーというアメリカの科学者で、1979年、高圧線電線の近くに住んでいる子どもにがんが多い、という研究結果を発表しました。それまで電磁波の身体への影響といえば、まずマイクロ波のような高周波と考えられていましたが、以降電気製品を使ったときに発生する低周波磁場が健康に及ぼす影響、とくに白血病との関連も調査されるようになりました。 ドイツでは都市部の電線は地下にもぐっていますが、人口の少ない村では、まだ地上にはられた電線から電気が各戸に供給されています。両方を比べると、地下にもぐった電線のほうが、発生する磁場は少ないそうです。ただし、電線を地下にもっていくのも、いいことだらけではありません。日本では電柱の上にある変圧器、あれがドイツでは地上にどんと置いてあります。(写真参照)この周囲の磁場は強いので、私は子どもたちに、ここではかくれんぼをしないようにと言っています。 ヨーロッパでも発電所から都市までの送電には、日本と同じように高圧線が使われています。ドイツではアウトバーン(高速道路)に並行して走る高圧線が目に付きます。高圧線のすぐ脇に住宅が建っているところはドイツにもありますが、そのような住宅はあまり人気がないようです。私の周囲には、子どもができて大きめの住まいを探している人が多いですが、「高圧線が近くを通っているから、あそこの物件はやめた」という言葉を数人の口から聞きました。ある人は「磁場が気になるから」、別の人は「何かあんまりいい感じがしないから」という理由からです。 最近ドイツで注目を浴びてきているのが、自家発電です。ドイツではたいていの家に地下室があるので、そこに自家発電機を置くことができます。知人の一人は、家を買った際ある自家発電機を設置し、ごきげんです。この発電機は、シャワーや台所のお湯やセントラルヒーティング用の熱を、ガスを使って供給しますが、そのときついでに発電するしくみになっています。それでこの家庭の電気料はゼロ、さらにあまった電気を売って収入を得ているのだそうです。環境問題対策になるので、この機械を購入するときは、低い利子でお金を借りることができたそうです。こんな発電機が普及すれば、発電所から都市までの高圧線を使った送電はいらなくなりますね。でも同時に、この自家発電機がどれくらいの磁場を発生するのかも、気になります。 磁場の問題は高圧線だけではありません。日常生活に使っている家電からは、微量でも磁場が発生します。表を見ていただければわかるように、磁場の強さや使用時間は、家電によってかなり違います。家電でも、身体から離して使うものや、使用時間が短いものに対しては、さほど神経質になることはないでしょう。でも、長時間身体に密着して使うもので、強い磁場を出すものは、気になります。その一例が、最近日本でさかんに宣伝されているIHクッキングヒーターです。日本で使用されているIHクッキングヒーターから生じる磁場については、市民科学研究室が詳しい調査をしています(※注)。 このIHクッキングヒーター、ドイツではあまり普及していません。ちなみに私の知人の間に、IHクッキングヒーターを持っている人は一人もいません。その大きな理由は、単に高価だから。ドイツで最も普及している電気コンロに比べると値段はぐっと高く、電気オーブンが付いた一般的なもの(ドイツではコンロとオーブンはセットになっているのが普通です)で24万円から30万円くらいです。 それに加えて、従来の電気コンロと比較して、IHクッキングヒーターにはあまりメリットがないのです。まず、IHクッキングヒーターの売りは火力の強さですが、一般のドイツ家庭はそんな火力を使う料理はめったに作らないので、魅力に欠けます。また、ガスのように火を使わないので「安全」と宣伝されていますが、火を使わないのは電気コンロも同様です。さらに、IHクッキングヒーターではコンロ自体が熱くならなくて安全と言われていますが、揚げ物をするために油を180度に加熱すれば、IHクッキングヒーターの表面も当然油の温度と同じ180度になるので、これもあまり説得力ありません。おまけに、今まで使っていたお鍋で使えないものもある、というのは少々ややこしい。むしろ今ドイツで人気があるのは、表面がガラスで凹凸のない電気コンロです。コンロを使わないときは、調理台としても使えるし、見た目もきれい、そしてお掃除も楽だからです。 新しい製品が導入されるとき、製品は安全だと保証されてはじめて市場に出ると、私たちは思いがちです。でも必ずしもそうではありません。携帯電話の出す弱い電磁波が長期的にどのような影響を身体に及ぼすかは、まだわかりきっていません。IHクッキングヒーターの場合も同様です。IHクッキングヒーターを20年間毎日使った場合どう身体に影響するかは、確実にはわかりません。特に成長期にある子どもたちに対しては慎重に、でも無理やストレスにならない程度に、リスクを減らすよう心がけたいものです。用心にこしたことはありません。 寧寧寧寧寧寧寧寧寧寧磁場という、家電のネガティブな部分にふれましたが、私たちが毎日ずいぶん家電のお世話になっていることは事実です。戦後、家庭製品が電化して、掃除機や洗濯機、冷蔵庫などが各家庭に普及し、とても便利になりました。そして家事の質も変化しました。昔は体力を使って掃除・洗濯する「労働者タイプ」の家事でした。でも今は、洗濯機と食器洗浄機のスイッチを押してから、煮物をしながら掃除機をかけ、子どもの放課後の予定をコーディネートする、というような、いくつもの仕事を同時進行させる「マネージャー型」家事になりました。ちょっと前、ドイツでは「主婦は小企業のマネージャー」というCMが流れて話題になりましたが、まさにその通りです。 家電が普及したおかげで、よく「便利な家電ができて、主婦の労働が軽減されて、自由な時間ができた」とか「職業を持つ女性が増えた」とか言われます。でも、 3人の母であり学者であるアメリカ人Ruth Schwartz Cowanが1980年代に書いた「More work for mother」という本によると、家電が普及する前も後も、女性が家事に費やす時間はたいして変わらないのだそうです。同様な研究がドイツでもされましたが、結果は同じようになりました。どうしてだと思いますか?それは、洗濯などにそれほど時間がかからなくなった一方、別の仕事が増えてしまったからだそうです。例えば昔は、子どもの習い事とか塾通いの送り迎えなんてものはありませんでした。また、衛生水準が上がったことも挙げられています。ちょっと汚れたくらいのシャツは何日も着ていたのに、今はすぐに洗濯機に投げ込んでします。洗濯物は昔よりずっと増えているのです。私はこの本を読んで反省し、以来、衛生上問題がない限りは、ちょっとやそっとの汚れでは子どもの服を洗濯しないことにしています。効果てきめん、洗濯物の量はぐっと減りました。洗濯の回数が減れば、消費エネルギーも減り、水を汚す洗剤の量も減る。家事が減って楽をするだけでなく、小さな環境対策も兼ねているとちょっと自慢なのですが、いかがでしょうか。森永マンナ「うちの子自慢」募集! ←参加中
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miu 2010-05-17 17:13:40 提供:森永製菓株式会社
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