『豆腐の盛田屋』
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九州は宮崎県、東臼杵郡椎葉村にお豆腐屋さんがあります。
今回はそこのお試しなのですが・・・・椎葉村ってどこぢゃ?聞いたこともないぞい。。。っていう人が大半では?ということで調べてみました。
←九州どまんなか。
私の出身地 並の山奥のようです。
拡大して航空写真クリックしたら本当に山の奥だった・・・。笑
ぱっと見民家?
背景が実家を思い出します。
THE 山間。←これで「やまあい」って読むのよん。
ここで生まれるお豆腐が美味しくないわけがない。
本当にお豆腐を作っておられるのですね。
そんなわけで、今回のお試しはここの日焼け止めです。
此の日焼け止めの最大の特徴は、日焼け止め効果・美容効果は高いけど、肌への負担が大きいと言われる「紫外線吸収剤」を配合しながらも、その成分をカプセルで包むことにより、肌への負担を抑えながら効果を出したという点です。
早速使ってみましょう。
かなりさらっとしています。
気をつけないと垂れます。
伸びは良好。白浮きも気にならず、化粧下地に使っても、保湿効果が高いからか引っ掛かりはなくいいかんじです。
ただ、乾燥肌の私としてはこれだけだと時間が経つと乾燥浮きします。
これからの時期は もう少し油分や保湿成分を強化して欲しいかも。
クレンジングしなくても 石鹸でも落とせるとのことでしたが、やはりボディソープだと若干残りました。
石鹸をしっかり泡立てて使うほうがベターですね。
日焼け止めの効果としてはかなりマイルドですが、十分ですね。
赤ちゃんにも使えるほどの優しさなのですが、真夏のリゾートでなければ、十分な値だと思います。
ただ、いくつか疑問が。
「なぜ この商品だけ和風ネーミングじゃないの?」
ここの他の商品、「豆乳くりいむ」「豆乳ローション」「めちゃも手」とか和風テイストな名前が多いのに、なぜカタカナ?ブランド力を高めるためには 統一する必要があると思います。
しかも 豆乳成分の配合がウリのはずが、ボトルがコメのモチーフ?
また、日焼け止めなのに UVやSUNなど、紫外線防御に関する単語がつかず、名前が美容液にしか思えない。
大豆は右側ですよ?
さーて ここから恒例のみこみこ駄目だしタイム。笑
化粧品って 中身も大事だけど、イメージも大事。
方向性としては いくつかあると思うのですが、やはり有名ブランドはそのへんのイメージコントロールがうまい。トータルで見た時に、この商品とフコイダンシャンプーだけ後付け感がある。
別ラインにするなら別ラインでもいいと思うけど、「ハイテク洗練系」と「親しみやすい和風もの」をごっちゃにしておくのはイメージ戦略上洗練されていない印象です。
そして 価格戦略もそう。
質はいいのに、売れない典型になりかねない。
30ml 5,040円(税込)って 通販中心のブランドにしては割高すぎる。
例えば一番の名品で名高いランコム UVエクスペール(30ml 5460円)に近い価格帯。化粧水とかもランコムと同価格帯。というか ローションの値段、完全に一緒です(250ml3990円)
外資は商品自体も専門の研究機関で相当なコストをかけて 商品開発を行い、人件費のかかる百貨店などでの対面販売を中心としていて、そこに付随する形で通販がある。そのへんのコスト、ブランド代を込みでの価格でも商売として成立する価格。
ネット通販のメリットは、「店舗をもたないことによるコストダウン」が大きいはず。つまり、もっと安い価格じゃないと太刀打ちができないということ。
これだけの不景気に、5千円を超える日焼け止めをお試しなく通販で現品買いできる人がどれだけいるか。はっきり言えば、赤ちゃんでも使える日焼け止めは他のメーカーでも出てます(実際ここのブログでも過去にお試ししています)。しかももっと安価に。ドラッグストアで千円も出せば売っています。
高級路線にいくならいくでもいいと思うけど、「豆腐屋」という親しみやすさを前面に出すのであれば、もっと「親しみやすい価格」になる必要があるのではないでしょうか。
あと、お試しセットがないのは厳しい。利益度外視で、送料込み1000円以内のキットを出す。それも、パウチサンプルではなく、2週間くらいはじっくり試せるものを。消費者にとって インターネット通販で現品買いをいきなりするのはリスキーすぎます。肌に合わないという危険性も十分にあるものなので。
私がここのブランドのマネージャーなら、きっと親しみやすさを重視して、化粧水を2千円前後、日焼け止めも2000円以内に抑えて、物産展・道の駅など地味にに出店していきますね。で、実際にちょっとでも試してもらう。パウチサンプルを配布するとかテスターをどんどん試してもらう。もっと言えば、駅や空港なんかに催事でテントを構えて、そこでお豆腐の横で売り出す。そして、おみやげ感を高めていく。おみやげで使ってみて良かった人なんかが通販に流れるようになります。
広告戦略も主婦向けの女性誌(女性自身など)に出す。
雑誌で見た商品って 実際に店頭で見たら不思議と欲しくなるものなんですよ。なんというか、記事を読む→その商品のことを知る→実際に見つけた時に「あ、これ知ってる」となる。なんかそのコスメのことを知っているっていうだけで、親しみがわき、一気に購入のハードルが低くなるのです。
ネット店舗はずっと保持していけばいいとは思いますが(コストが安いので)、生き残っていくためには もっと色々改善は必要でしょうね。。。
http://monipla.jp/bl_rd/iid-10968516005052d4eb11dfd/m-4fdb345ee3b64/k-1/s-0/
みこみこ 2012-10-12 00:00:00 提供:豆腐の盛田屋
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