朝、息子が学校に行く直前に「そう言えば体操服！」と一言。私は昨日の事を思い出しました。昨日、息子は学校から帰宅して、すぐにシャワーを浴びてスッキリすると、ゲームに向かいながら「今日、体操服を泥だらけにしちゃった」とだけ言いました。「その体操服は？」「持って帰って来た」「出して。すぐ洗濯するから」「あとでやる」しばらく待ちましたが息子はゲームに夢中です。「体操服は？」「あとで」息子は完全にゲームに熱中しており、上の空での返事です。まぁ、泥だらけ位いいや。洗濯しなくても、明日も泥だらけ体操服でまた運動会の練習したって問題ないでしょ。そんな気持ちで、私もこれ以上追及しませんでした。ところが朝、学校に行く直前に「母ちゃん、体操服！」「えっ、洗濯してないよ。もう泥汚れ位いいじゃん」「実は、体操服に墨汁つけちゃってさ～」「墨汁？！その体操服、見せて！」息子は、後ろめたかったのか墨汁のついた体操服を、私に黙って洗濯機に入れていました。洗濯機の中から出して見てみると、真っ白な体操服の前に、墨汁がジュワ～・ピッピッピョ～ッ(飛び散り)と付いています。これは、取れないぞ私は今まで、息子が服を汚したからといって叱った事など、一度も有りません。そもそも外遊びが嫌いな子だから、むしろ服を汚すほど遊んだら褒めている位です。なのに、なぜこんなコソコソした真似をするのか…。仕方ないので、墨汁部分に漂白剤を付けて揉み洗いして洗濯機に放り込んでスイッチを入れ、ストックして置いてある少し大きめの体操服をタンスから出して息子に持たせました。しかし息子に「赤白帽は？」と聞くと「あ～、洗濯機」洗濯機？！時すでに遅し。赤白帽入りで洗濯機はガンガン回っています。アホだ。息子は自分では、何の準備もせず私が魔法のようにストックを出して来るのを待っているのです。赤白帽のストックは、ねぇよ。もう怒った。息子がナゼこうなったのかは分かっています。息子はこれまで、「学校の準備を責任持ってやる」「自分の事は自分で」という訓練は二の次で学校で落ち着いて過ごす事を優先目標に取り組んできたのです。これまでの息子は、イヤな出来事が有れば、パニックになり 泣いて怒っていたからです。その結果、息子は「学校の準備はやるんだけど、忘れてても最終的には母ちゃんがなんとかしてくれる」みたいな感覚が育ってしまったのです。これはアカン私は怒り狂いました。「お前は昨日ゲームばかりやって、何度声を掛けても体操服を出さなかったじゃないか！ お前は、忘れ物を母ちゃんの責任だと思ってるけど違うんだよ！ なんで朝、出掛ける直前になって言うんだよ！」息子はこの世の終わりのように泣き出してしまいました。実は、私が必死になるのにも理由が有ります。息子はこれまで、運動会にまともに取り組めた事は一度も有りません。運動会が嫌いで嫌いで、練習もせず、結局、何一つ競技に出られなかった年だって有る位です。しかし今年は、熱血イケメン担任E先生のおかげで、少しは競技に出られそうなんです。だから、今年は運動会の練習に取り組んで欲しい。「体操服が無いから」「赤白帽が無いから」「借りるのもイヤだし」そんな理由で、また運動会の練習をせず「練習に遅れたから、もうやりたくない」「体操服を用意してない母ちゃんが悪い」となって欲しくないのです。アスペルガーの子って、1つ つまづくと、そのまま なし崩しに気持ちがダメになっちゃう事がある。それを避けたいんです。だから必死になってしまうんです。幸いにも今日も晴天なので、洗濯して乾かせば直ぐに乾きそうです。聞けば、今日の体育の授業は5、6時間目とのことなので、授業前に私が学校に届けることにすると、息子は「ごめんなさい、ごめんなさい」と言いながら、学校に行きました。怒りついでに、最近の息子との会話でギャフンとなった事。「2学期になって席替えしたんだけどさ、隣の席が、不登校のAちゃんなんだよ。先生も、ちょっと考えて欲しいよな」「なんで？隣の子が居ないと寂しいから？」「違うよ。忘れ物した時に借りたり、教科書見せて貰ったり出来ないじゃないか」「はぁ？忘れ物しなければいいじゃん」「でも、忘れ物する時も有るじゃん！」ギャフン母は今、教育のし直しをかんがえています MTG ONLINESHOP唇を美しくするためだけに開発されたLIPLU(リップル)。リップインモードと、ヒートモードの2つのモードで使用可能。唇用美容液リップインセラムにも3種の保湿成分を配合。【現品】リップケアは万全？LIPLUでぷるんぷるんのモテくちびるへ★

ななふし 　 2016-09-02 00:00:00 提供：MTG ONLINESHOP