食事中、食べ終えた後、いろいろお話を伺い、
その際、チキンアッチャリーというカレーの説明をきいたところ、
このお店で唯一、汁の多いカレーで、ごはんに合うとのこと。


好意でほんの少し器に入れてだしてくださったのですが、うっすら緑のスープカレー！


青唐辛子のピクルス（アチャール）とチキンのスープカレーと説明されたのですが、
まさか緑色のスープとは！


辛さはそれほどではないのに、青唐辛子の風味が強烈。
カレーを食べて、クミンが～、カルダモンが～、ブラックペッパーが～と感想を持つことは多いけど、
青唐辛子の風味が前面に押し出されているカレーなんて初めて食べました。


かなり面白いです。独創的ですね。
次回、ぜひオーダーしたいです。




この日は遅めの８時半に伺いましたが、
１０時過ぎに、ひとり、またひとり、と一人客が次々にやってくることにびっくり。
（５人来たかな）
そのうち、半数はかなりの常連さんのようでした。


人気店ですが、全席で２回転するほどではないようなので、遅い時間帯だと比較的いけるようです。
夜遅くまで仕事していて、こんなお店にひとりごはん食べに行けたらすごい幸せ。
ご近所の方がうらやましいですね。




こちらは、現地に忠実なインド料理店でもなければ、日本人向けアレンジをした店でもない。
インド料理のスパイス使いを習得した料理人２人の創作料理のお店です。


インド料理フリークも、インド料理に全く興味ない人も、どちらも楽しめる貴重なお店です。


インド料理店にインドフリーク以外の方をお誘いするのはとても勇気がいるし、難しいのですが、
こちらなら、普通の居酒屋感覚でだれでもお誘いできます。
むしろ、「今日はちょっと変わったところ行かない？」と趣向をこらしたお誘いを演出できちゃうかも。




お酒のラインナップも個性的なんですよ。


焼酎が多いとかきましたが、ラム酒が２種類。それもなぜかペルーと八丈島のもの。
インドワインが赤白１種類ずつ。
ひげをはやした太陽のものではありません。






もちろんビールはあるし、酒飲みが困ることはありません。




唯一の欠点は、


「場所どこ？」　「新大塚」


「え？？？」


っていう、意表をつく立地。




いえ、丸の内沿線だし、ターミナル駅の池袋からひと駅だし、「アクセスが悪い」わけではないのだけど、
食事に行く場所としては、予想外の回答ですよね。
「新大塚～？」なんて、戸惑われたり敬遠されたりすることがあるかもしれません。


でも、美味しいだけでなく、お店のおふたりの接客も大変心地よく礼儀正しく、居心地がとてもよいです。
気になった方は、ぜひ行ってみてくださいね。
















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うる 　 2014-08-26 07:50:44 提供：有限会社中垣技術士事務所