子供が風邪を引いた上に、大掃除で毎日バタバタです。もちろん、専業主婦ですし　主人は仕事でいないので一人で頑張っているのですが・・・大掃除すると、いろいろなものが出てくるのが楽しいらしく、二歳児が結局大掃除のあとを汚してくれるので、なっかなか進みません。
イライラしまくり。仕方ないんですけどね。

クリスマスが終わったら、義実家の大掃除をやらなくちゃいけません。長男の嫁ですから。
今住んでるハイツなんか　義実家に比べたら可愛いサイズなんですけどね。田舎の家は広いのであります。そして　お掃除にもいろいろやりかたやしきたりがあるので、勉強も大変です。

先日　洗濯物の干す順番の話を友人にしたら　引かれました(((( ;°Д°))))。
洗濯物はすべて南に正面を向け、外から義父、主人、主人弟、息子、義祖母、義母、私の順に干します。
厳密には田舎の家ってわけじゃないんですけど、義母が旧家の出身なので、こんなもんなんですよ。
正直めんどくｓ（ｒｙ



さて、今回はアルガンオイル入りの手作りクリームをお試しです。

最近美容の界隈でちょくちょく聞くのがアルガンオイル。
昔からモロッコのベルベル人の間で用いられてきた歴史のある植物油です。

ベルベル人って誰やねん！ってなると思いますが、主に北アフリカからヨーロッパに住んでいる、イスラム教徒の白色人種です。有名なところだと　サッカーのジダン選手がそうなんだとか。



アルガンとは、砂漠に生えるアカテツ科の広葉常緑樹。

手摘みした実を天日干しし、その実を石で砕き、種を取り出し、その中の芯のみ(！)をペーストにして、加熱して　表面に浮いた少量の油を集めて濾過精製・・・という、聞いてるだけで('A`)になってしまう　非常に手間のかかる伝統的な手法で搾油するため、なんと100kgの実から2kgしか取れないという貴重な貴重な黄金の油。
現地ではクスクス
の材料として使われたりするのだとか。


美しい色ですね。
そんなアルガンオイルが最近注目されだしたのは、その中の必須脂肪酸やαトコフェロール、いわゆるビタミンＥの含有量が他のものに比べて　非常に優れていることがわかったからです。しかも抗酸化成分も豊富に含まれていて、保湿だけではなく、アンチエイジングや肌の新陳代謝をあげるのに役立つということがわかってきたからです。


今回はそんなアルガンオイルを使ったクリームを作ります。今回は必要なものがセットになったキットでやるので、超カンタン。


あと　５０ｇ入るクリーム容器が別途必要です。
小分けする場合は20gの場合３つ、30g容器の場合は２つ必要ですね。




内容は、アルガンオイル
１５ｇ、ベイシック化粧水
３１ｇ、乳化ワックス
４ｇ。
アルガンオイルは日本で脱臭処理が施され、匂いが抑えられています。
オイルも普通にそのままでも使えますし、ベイシック化粧水もそのまま普通の化粧水として使えるように調合されています。お気に入りのグリチルリチン酸
（甘草から採れる消炎効果のある有効成分）乳化剤もフランス産の実績のあるものを使用。

さて　作ってみますよー。

まず　容器や混ぜるスプーンを用意。


ここは説明にはないんですけど、もし使い古しの瓶などを使う場合は　ジャムとかを作る時と同じように消毒をやっておくほうが無難。いくら防腐成分が入っていても、あくまでも少量なので、雑菌が繁殖してしまわないように。消毒の方法は素材によって違いますが、私は子供がいて　家にミルトンが余っているので、それでやっちゃいます。たいていの素材いけるしね。
今回は紙コップと個包装のスプーンを用います。ディスポなので洗う必要もない。


まずは、アルガンオイルと乳化ワックスを30～40秒ほどまぜまぜ。
理科の実験の気分ですねー。

で、あとはベーシック化粧水を入れてまた30～40秒ほどまぜまぜ。



　以上！


これ幼稚園の子でも作れますね・・・。てか　お好みの生地混ぜてたから、うちの2歳児にでもできそうだ。
最初の10秒くらいは　とろとろすぎる？とおもいますが、しばらく混ぜてると　あっという間にかたまってきます。面白いです。ねるねるね気分。

ほのかなアルガンオイルの香りしかしないので、香りをつけたい場合は　お手持ちのエッセンシャルオイルで香り付けしてね、ということだそうで。
個人的には寝る前はローズ
かバニラの甘い華やか系の香り、朝なら柑橘系やミントなどのスッキリ系が好みなので、とりあえずいつでも使えるグレープフルーツを選んでみました。

マルチに使えるクリームなので、ぜひ手や肘にも使いたい。
私自身ネイリストとして　商品の開発に関わってきてるんですけど、手元に使うものは食べ物の香りに限る！というポリシーがありまして。いや、自分自身がいわゆる「化粧品臭い」手でものを食べることが大の苦手っていうだけのことですが＾＾；花の香りとかって、いい匂いではあるんですけど、食べ物と混ざると・・・になることが多いです。

そんな私が味わった、修学旅行でのラベンダーフルコース。出てくるメニューがメインからご飯（！）、デザートまで全部ラベンダーの香り。何の苦行だよアレ。。。

ラベンダーの香りは嫌いじゃないんですけど、あれには閉口したなあ。。もちろん、周囲にも大不評でした。全然食べられなかったので、自由時間に友人と当地アイス食べ過ぎておなかが痛くなったのはないしょです。

おっと、話がそれました。とにかく、食事の前後に手からしていいのは、おいしそうな香りだけ、というポリシーでの選択なのですが、夜用だったらローズもいいし、柑橘系ではあるものの　ちょっと香りの強いネロリとかもいいでしょうね。

あ、小分けして　複数作ってもいいのよね。




っていうことで、せっかくなので、ミント
も作ってみました。何用かって？保湿だけじゃなくて　鼻を通すのとか肩こりにも効けばいいなあってな程度なんですけどね。
そういえば、この８ヶ月、ミントオイル
のお世話にならなかった日がなかったなあ。。。
あれほどマルチなものもなかなかないぜ。鼻づまり、頭痛、肩こり、虫除け、除臭、目覚まし。

さて　つけてみましょうぞ。



びっくりするくらい　よく伸びます。そして　驚くほどべたつかない。
これはいいクリームです。
べたつきがないので、ハンドクリームとしても使い勝手良さそう。ただ、やはりアルガンオイルの匂い・・・何の匂いかって言われるとちょっと難しいんですけど、いかにも植物油の香り。



手作りコスメのいいところは、香りとか効果も自由に調整できるところ。
自分でいろいろ調整してみるのも面白いですね。添加物も最低限でできるし。



http://www.rakuten.ne.jp/gold/naturalcosmetic/


他にもいろんなコスメの手づくり材料満載！見るだけでもとてもおもしろいです。

http://monipla.jp/bl_rd/iid-20529594450a072bfa3f47/m-4fdb345ee3b64/k-1/s-0/

みこみこ 　 2012-12-17 22:47:44 提供：株式会社自然化粧品研究所