『nature』
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モニタープラザ様のプロジェクトに
「私が復活させたいもの」
というお題で記事を募集されているので、私も参加させて
頂きます
私が復活させたいものは
「アノマロカリス」です
昔から私の心を掴んで離さない生物
それがこの「アノマロカリス」なんです
約5億2,500万~約5億500万年前の古生代カンブリア紀中紀、
海に生息していた捕食性動物です。
当時の生態系の頂点に立っていたと考えられています。
学名の由来は「anomalo(奇妙な)」「caris(エビ)」
で、 「Anomalocaris」となりました
現生のどの動物群にも類似していない奇妙奇天烈動物
だなんて、とっても夢が膨らみませんか
体長は、大きいもので2メートルと言われています
(中国で化石が発見されています)
かなりどう猛な捕食性動物だったようです
カンブリア紀に絶滅してしまいましたが、
その絶滅理由は未だに謎に包まれたままなんです
その時期に地球環境に大きな変化はみられなかったし
海水の温度も変化はなかったようなんですね。
カンブリア紀最大の捕食生物と呼ばれるアノマロカリスを
捕食するような新たな生物がいたとも考えにくいし
一体なぜ滅んでしまったのか
純粋に生存競争に敗れたからだと私は思っています。
他の生物と同じように、単に生き残れなかっただけ。
上の写真の骨格をみても、海中をスイスイと
泳げるような作りにはなっていないと思うんです。
三葉虫を噛みちぎるぐらい鋭い口を持っていても
泳ぎが下手なら餌は捕まえられないから
自然と滅んでいってしまったのではないかな
遺伝子の大実験と言われたカンブリア紀の生物は
アノマロカリスを含めてとても想像力が掻き立てられ
本を読んでいてほんとにワクワクします
アノマロカリスだけでなく、当時地球上に生息していた
生物をもう一度蘇らせたいです
その生物たちがどのように進化していったのか
何故絶滅に至ったのか
を推測ではなく、実際に確かめる事が出来ます
Natureさんの論文は「NATURE PROTOCOLS」
を読むことが多いのですが、英語が苦手な私は
毎回悪戦苦闘しています・・・・
英語の論文がスラスラ読めるようになりたいなあ~。
今回Presentして頂けるのは
「Nature Digest」最新号
最先端の科学情報を日本語で読むことができます
これなら英語が苦手な私にピッタリ~
是非よろしくお願いしますvvv
Nature Digest最新号をプレゼント
みこち☆ 2009-03-05 23:24:43 提供:NPGネイチャー アジア・パシフィック
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