年々、地球温暖化やヒートアイランド現象、異常気象など、環境問題が気になるところ。
気温が上がり暑くなる夏に備え、今のうちに早めに準備して、涼しく、快適に、さらに地球温暖化対策にもなる、「壁面緑化(緑のカーテン)」を一緒に行ってみませんか?
よく利用されているのは、ゴーヤや朝顔だと思いますが、ゴーヤは苦味があって食べられない、という方もいらっしゃるのでは…?
どの植物よりも
ヘチマが最適です!
2007年からネオナチュラルは、環境保護活動の一環で、「ヘチマで壁面緑化運動」をはじめました。
今年も、富山へちまの里にご協力いただき、無農薬栽培されているヘチマの種を配布し、各ご家庭での壁面緑化作りを応援します。
ヘチマは生育力旺盛。多少は放任主義でも育ちます。
適度な肥料と、
こまめに水やりをしていれば、
まず大丈夫です。
ヘチマなら…
◎ 壁面緑化の省エネ効果は【32%】と注目
夏の電気代を浮かせるのにも良い!
◎ 見た目も“涼しい”場所に
大きい葉でキレイな緑のカーテンに
ヘチマの葉は大きいもので20センチになるものも!
◎ ヘチマの実や花は“美味しい”
クセもなく炒め物やカレー、花はサラダに
栄養も満点で肌にも健康にも嬉しい♪
特にヘチマの葉は大きく、日差しを遮るのに適しています。
葉の大きさは20センチ以上にも成長します。
植物が葉から水分を蒸散して周囲の気温を下げます。
また葉の間を通りぬけてくる風が爽やかで、体感温度は最大約1.7度も低下すると言われています。
最高気温35度の晴天時エアコンで25度を維持する実験を行い、屋根と壁を緑化したログハウスは緑化なしのログハウスと比べ32%省エネ効果があったと実験結果が紹介されています。<中日新聞2008年1月14日21面より一部要約して抜粋>
⇒記事内容はこちら
エアコン使用量が減るとCO2削減につながります。
また植物が光合成を行い二酸化炭素を吸収して、酸素を出してくれます。
電気を使わない、植物の力に頼ることで地球にもやさしく、私たちにもやさしい
皆さんと一緒に行う地球温暖化防止運動、
緑のカーテン「ヘチマで壁面緑化運動」も今年で8回目を迎えます。
今回も富山へちまの里にご協力いただき、無農薬栽培されているヘチマの種をご用意しました。
へちまの里で無農薬栽培されているヘチマ達からは、ヘチマ水やヘチマ葉を採取し、Larネオナチュラルシリーズをはじめとした化粧水や石けんなどのスキンケアに活用しています。
今回は例年以上に多くの方にご参加いただきたく、
モニプラでも同時開催いたします。
さらに今年も皆で作りあげる「ヘチマ倶楽部観察日記」も行います。
monipla@neo-natural.com
ヘチマを育てるのに広いスペースがなければいけない、ということはありません。
プランターで育てることも出来ます。
ホームセンターなどで売っている深めのプランターがおすすめです。
また、緑のカーテンを行う時は、1m以上の支柱とアサガオ用ネットを用意しましょう。
今の時期はどんなことをしたら良いのか、迷った時などに参考にしてください。
紹介しているのは地植えでの方法ですが、プランターで育てる時も同じように行います。
(他にもこんな方法あります、というのがあればお寄せください)
▼左側の項目をクリックすると詳細がこちらに表示されます▼
ヘチマといえば「ヘチマ水」や「たわし」は有名。
また、ヘチマは実も花も食べられるので、じつは余すところなく使えます。
今回は「ヘチマ水」、「たわし」、「料理」といった、ヘチマの3大活用術をご紹介します。
ヘチマ水を採る目安は、実が出来てから枯れる前。
茎を切ってしまうので、もう緑のカーテンがいらないな、と感じる頃に行いましょう。
富山へちまの里では毎年、中秋の名月の頃にヘチマ水を採取しています。
(2014年は9月8日(月)が中秋の名月です。)
【採り方】
地面から50~60cmのところで切った茎を、一升瓶の中に差し込んでヘチマ水を採ります。(一升瓶がない時は、口の小さめの瓶か、ペットボトルでも可。どちらもしっかり洗ってかわかしておいてください。)
9月上旬頃、雨の日の次に行うとたくさんヘチマ水が採れやすいです。雨が少ない日が続いた時は、根元付近にたっぷりめの水を与えるのを2,3日してから採ります。
日中はまだ暑いので、夕方~夜に行い、翌朝には回収します。どうしても日中に行う際は、ビニールや新聞などで遮光しましょう。
【作り方】
そのままでも使えますが、ろ過が不十分だと腐りやすいので、注意しましょう。
1.ヘチマ水を煮沸します[沸騰して1分程度でOK]
(耐熱性のガラスに入れて湯せんでもこの場合は15分程度行います)
2.ろ過して、使いやすい容器に移し替えます
(ガーゼや綿、コーヒーフィルターでも可)
3.保管は冷蔵庫へ。1週間ぐらいを目安に使い切ってください
(使いきれない場合は冷凍庫へ)
お好みに合わせて精油を1滴入れると自分だけの化粧水の出来上がり
たわしを作るのには2つの方法があります。
硬めのものにしたいか、柔らかめのものにしたいかで方法が異なってきます。
お好みのかたさにあわせて、または両方行って使ってみてくださいね。
【硬めのたわしに-自然乾燥で作る】
1.枯れて茶色になるまでそのままにします。
2.乾燥してくると表面がかさかさになるので、その頃に収穫します。
3.皮をはがして、中の種を取り出します。
【柔らかめのたわしに-鍋で煮る】
1.黄色くなった頃か、軽くなってきた頃にヘチマを収穫します。
2.適当な大きさ(鍋に入る程度)に切る。
3.大きめの鍋にたっぷり水を入れて、切り分けたヘチマを煮て数分~数十分。
皮がするっとむけるので、むいて、種を取り出します。あとは日干しで乾かします。
ヘチマには他の植物にはないお肌を元気にする力がある成分、9種類のヘチマサポニンが存在します。(左の記事1参照)
サポニンたっぷりで、美容にも健康にもうれしいヘチマは、食べることも出来ます。
沖縄では“ナーベラー”と呼ぶほど、ヘチマの実は人気の夏野菜。
食べ頃は20センチぐらいに成長した頃。
実を若採りして、炒め物やカレーの具にしたりなどがあります。
花も色鮮やかな黄色が印象的で、天ぷらや和え物にするのがおすすめ。
【育て方編】
Q:同じ時期に種を蒔いたのに発芽時期が違うのは何故?
A:野生に近い植物は発芽時期がバラバラです。
というのは同じ時期に発芽した場合、何か環境の悪影響により全滅してしまう可能性がありますが、バラバラに発芽することで全滅するのを防ぐ事が出来るのです。
植物の知恵ですね。
Q:発芽しません
A:種の皮の中に水が入りやすくすると発芽します。
やすりで皮を軽く削ったり、ぬるま湯に一晩つけて十分吸水させてあげると発芽しやすいですよ。
Q:葉が枯れて育っていないような…?
A:お盆休み前ごろまでに葉が枯れているようであれば、肥料が足りていません。お盆休み前までは肥料をあげましょう。
お盆を過ぎた頃は暑さで水分が足りていない状態で、特に強い西日が当たると葉も元気がなくなってしまいますので、水分をたっぷりあげてください。
Q:水やりはいつやるといいの?
A:朝夕の最低2回は行ってください。
夏場は特にたっぷりめにあげてください。
【料理編】
Q:ヘチマの花も食べられるって本当ですか?
A:はい。天ぷら、和え物にすると美味しいですし、食卓が華やかになります。
Q:どの大きさの実が食べられますか?
A:長さ20センチほどのものが食べ頃です。
Q:種も食べられますか?
A:20センチほどのヘチマですと、中の種は硬くないので一緒に食べられます。
Q:ヘチマの料理方法
A:皮むき器で皮をむき適度な大きさに切って料理します。実は柔らかいので簡単に切れますよ。
⇒ヘチマ料理はこちらをご参考下さいね
Q:ヘチマの料理のコツはありますか?
A:あまり火を通し過ぎるとヘチマが溶けてなくなってしまうので、サッとゆでる、サッと炒めるのがおすすめです。
●参加条件
今回は、ヘチマの育成の様子を3回以上ブログで紹介をお願いします。
(ヘチマの様子を紹介いただいたブログを、ヘチマ太郎に報告するとお試しスキンケア無料プレゼントもあります♪ ⇒詳細はこちら)
ブログ投稿期間(紹介の内容例)
3月・4月・5月:発芽した様子、双葉の様子、種植えの様子など
6月・7月・8月:壁面緑化の様子、ツルの伸びている様子、花の咲いている様子など
9月・10月:ヘチマ料理/ヘチマ水/ヘチマのたわしを作ってみました、花/実/葉の様子など
※内容は一例です。実際のヘチマの生育状況や地域、気温などにより異なりますので、テーマに迷った時に参考にして下さい。
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参加条件を満たす方が当選者より少ない場合、当選者数が所定の人数に満たないことがございます。
予めご了承ください。