『漢方相談専門店の薬日本堂株式会社』
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ちょうど1年前、風邪をきっかけに極度の体調不良に陥った私。
いろいろと病院を回った結果、原因不明。
そんな私を見た知人が漢方を勧めてくれました。
なかなか足を踏み出せずにいたのですが、先日、モニプラで薬日本堂漢方スクールの
「女性のための漢方レッスン♪第7弾~夏の冷え・疲れ解消~」
というイベントを知り、応募。
当選することができ、先日このレッスンを受けてきました。
場所は薬日本堂漢方スクール品川校。
品川の高輪口から徒歩5分くらいのところにあります。
講師は、齋藤友香理先生。
まず、漢方の基本的なお話を伺いました。
漢方の考え方は、「"未病"を癒す」、"養生"。
つまり、自然治癒力を高めることを大切にしているそうです。
「陰陽五行論」という考えがあり、このレッスンでは「陰陽論」と「五行色対表」の2つを紹介していただきました。この中に健康に関する知恵がつまっており、そこに示されたもに対して注意しながら過ごしていくことによって、健康に過ごせるというものになっているそうです。
自然のリズムに合わせて生きていくこと、それが健康につながる・・・という漢方の考え。説明を受けると、なるほどなぁ・・・と思うことが多いです。
今は夏。
暑さ、特にこの1,2年は本当に暑い。
そのために、体調を崩される方も多いはずです。
夏の体調不良の原因として、漢方の考えによると下のものが挙げられます。
熱:高温のためにかく汗で体力や潤いが消耗する。
炎:日差し、紫外線によって日焼けする。
湿:内外のジメジメ、ベタベタで身体が重だるくなる。
寒:冷房や冷たいものの飲食で体内の巡りが悪くなる。
まず、「熱」は汗をかく。それによって水分不足になることがある。
これが、肌の部分的な乾燥や熱中症、、不眠、夏バテを引き起こすことになる。
熱を取り除くように、室内では風通しをよくし、水分補給と体力回復に努めることが必要です。
「炎」は、日射によって肌が赤くなる。
日焼けやシミ、日射病、ニキビや皮膚炎を起こすことがあります。
「湿」は字のごとく、外気のジメジメ、身体のベタベタ。
胃腸が水っぽくなったり、皮膚も脂っぽくなり、雑菌がわいて化膿、それがニキビや水虫になる場合もあります。汗かき、体臭もこの「湿」によるものです。
ここで、ハトムギとさんざしが消化によいとのことで、お茶請けとして出してくださいました。
「寒」は、「熱」と対象的です。
でも、暑いからこそ室内の冷房、暑いから冷たいものを摂取する。
よって「寒」による冷えが身体の不調を起こすことになる。
胃腸の不調をはじめ、むくみなども冷えが原因となっています。
そもそも"漢方"とは、日本での呼び方。
中国から伝わってきたものを"漢方"と日本で呼んだそうです。
実際、日本の"漢方"に関するものは、中国では"中医学"、韓国では"韓方"とか"韓医学"と言われているそうです。
また、"漢方"はただ漢方薬だけではなく、鍼灸、気功(ヨガ)、薬膳、こういったものもひっくるめて"漢方"だということを習いました。
さて、漢方での夏の過ごし方は、生活養生と食養生との両面から気をつけるポイントがあります。
生活面では、
- 早起きして新鮮な空気を吸い日差しを浴びる
- 午前中は活動的に、昼にしっかり休憩して午後の活動に備える
- 水分補給を早めに、こまめにする
- 水回りを清潔にする
- 天気のよい日に布団干しと空気の入れ替えをする
- 冷房による冷えすぎに注意する
- 半身浴
- 冷たいもの、生ものの摂り過ぎ注意する。
食事面では、
涼性の食材(体の熱を冷ます):ウリや夏野菜(ゴーヤ、ナツ、トマト、緑豆、緑茶)
利水の食材(水をめぐらせる):豆やウリ(キュウリ、スイカ、トウガン、ハトムギ、小豆)
補益の食材(元気を補う):穀類・芋類・魚介類(粟、山芋、アナゴ、ホタテ、椎茸)
温性の食材(冷えを取り除く):薬味(生姜、ミョウガ、ネギ、シソ)
酸味(汗のもれを防いで潤す):酸っぱい食材(酢、梅干、レモン、トマト)
これらを摂取するといいそうです。
一通りの講義を終えて、実際に自分の疲れと冷えの体質傾向をチェックしてみました。
思ったよりもチェックのつく項目が少なくて、自分でびっくり。
でも、あえてチェックするならば・・・と考えると、どれもこれも当てはまる項目ばかりで・・・。
そして、その体質傾向に合った漢方薬(クコの実、ロースレッド、ミカンの果皮、ナツメの実から2つ)をお茶に混ぜて飲ませていただきました。
私は、ミカンの皮とクコの実を入れたブレンド茶を・・・
初心者向けなのか、飲みやすいものばかりでした。
薬日本堂漢方スクールには、漢方ミュージアムとして、あらゆる漢方のいろはや漢方薬の見本等がいろいろと展示されています。レッスン後、そちらを見学しました。
その中で、「爽健美茶」の外国バージョンを発見!
外国向けの「SOKENBICHA」はフレーバーで味が日本のものと違っているとのこと。
海外で見つけたら買ってみたい・・・
ちなみに、「からだ巡茶」はコカ・コーラ社と薬日本堂さんのコラボで生まれた商品だそうです。
そして、お隣にはカウンセリングに応じて漢方を処方してくれる「ニホンドウ漢方ブティック」と薬膳のお食事がいただけるレストラン「薬膳レストラン ジュウゼン」があります。
ランチは1000円程度。夜は薬膳のお鍋があって人気があるそうです。
お土産に、レッスン時にいただいたお茶の紅茶版をいただきました♪
この漢方のレッスンを受けたことで、さらに漢方のあれこれを調べて、自分の体調に合わせたものを飲んだり、養生に活かしたいと思いました。
機会を与えてくださいまして、本当にありがとうございました。
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smaffiee 2014-08-09 00:00:00 提供:薬日本堂株式会社
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創業44年。漢方の考え方をベースに、自然な素材で健康的なライフスタイルを提案する漢方相談専門店を全国に展開しています。2002年には、漢方の健康スタイルをよりおしゃれに伝える「ニホンドウ漢方ブティック」を青山にオープン。今では18店舗に広がり、美容や心のお悩みなど幅広い世代からご相談をいただいています。また「からだ巡茶」(日本コカ・コーラ社)や「仁丹の食養生カレー」(森下仁丹)など、他業種とのコラボレートも多数。