何年も前の話であるが酒造見学に訪れた何かの番組を見た時、
レポーターもそのことについて触れていたように
酒蔵で働いてる年配女性の手が歳不相応なハリ・ツヤで感動した覚えがある。
酒粕には強力な美肌・保湿・保温効果があって
現在はこれらの美容効果から入浴剤やパックにも使われているという。
機会あれば試してみたいとは思って早数年・・・。
「日本盛は良いお酒~♪」のテーマソングでお馴染みの日本盛(株)の
日本酒たっぷりの保湿化粧水を試す機会がこの度やってきました。
550mlボトルに入った日本酒たっぷりの保湿化粧水は
今までに使ってきた化粧水と見た目から違っていて白濁色のローション。
商品名長いので日本酒の化粧水ってことから「化粧酒」としましょうか(笑)
開封当初「水の代わりに酒が入ってるのか?酔うかも?」と思ったものだが、
化粧酒のボトル背面見るとコメ発酵液が配合されているに過ぎず、
あくまで主成分は水である事が分かる・・・当然と言えば当然か。
それでも実際化粧酒に「コメをアルコール発酵させて得られる液(純米酒)」が
混ざっていることは事実であり、
コメ・アルコール・酵母アレルギー等の人が使用して影響ないとも限らないので
最初からいきなり顔に塗布せず手くらいにする方が良いと思う。
化粧酒は化粧水の中でも容量多めなので、
顔だけでなく手足やその他体中にたっぷり使うことができる。
・・・とはいえボトルポンプの力が強すぎるのか
大容量の最後の一滴まで吸い上げる為にコレ位の力が必要だから分からないが、
プッシュすると勢いよく飛び出してしまって
上の写真のような構えだと手のひらを飛び越えて床を潤すこともある。
幾ら量が多いとはいえ無意味なところに吸わせるのは勿体ないので、
庶民Sは下の様に想像以上に飛びすぎても大丈夫なように構えてます(笑)
顔に塗る前に手のひらを合わせ広げてみて匂いを嗅いでみると、
ボトル記載の通り、ローズの香りがほんのり。
庶民S個人的にはアルコール臭を感じなかったが、
酒が苦手だとローズと別にコメ発酵液を感じる人もいるのかもしれない。
無着色・無鉱物油と表記されてることから、
手に平に出しても白濁色をしてるのは自然の色なのかな・・・?
化粧酒は十勝の森のような少しねっとりしたテクスチャーで
顔全体に広げても手のひらを押し当てると吸い付くような感触があるが、
ベタベタ感はなく保湿しているなぁって感じ。
今回使用したモノはしっとりタイプと表記されてあるから、
このとろみを感じる化粧水が苦手な人や敏感肌の人は
ローズが香らない分だけ日本酒のようなコメ発酵液が香るかもしれないが
もう1つの無香料タイプを使ってみてはどうだろうか?
ダマスクローズをはじめとする11種の植物・果実由来成分の他、
日本酒に含まれる各種アミノ酸・ビタミン・ミネラル等が加味されて、
天然保湿因子による保湿だけでなく、活性酸素を除去して肌の老化も防ぐ。
庶民Sは幸いにも現在肌トラブルが起こってなくて
化粧酒でモチモチ肌を維持しているし、
財布に優しく量も多いから化粧水が切れたらリピしたい最有力候補であるが、
コメ発酵液は1つではなくて幾つか種類があり、
若干の含有成分や期待される効果に違いがあるらしく、
人により「アレは合うけどコレは合わない」ということがあるかもしれない。
万人にお勧めできる良い商品です・・・と声を大にして言えないけれど、
色々試してみたい人や気になる人は一度試してみてはいかがでしょうか?
投稿日時:2017/02/07 : しがない雑記帳 提供:日本盛株式会社