>バンクーバーへ母子de旅行GO!　GATE０．５




VISAがなくて、ボーディングパスがロスで発券できなかった
母子のその後。
 
主人とは別のターミナルで別れてしまっているから、
私の手元に無線LANのルーターもないし、PCもない。
主人との連絡もとれない。
 
地上勤務の日系人の人に、
なんとかして出発前のご主人と連絡をとってくださいね。
と格別のシンパもなく告げられ（目が死んでいた）、
ワタシ焦る。
実は、子どもの手前がんばっていましたが、
表情以上に焦っていました。
 
広いロス空港。
主人のターミナルは激しく遠く、
あそこまで子ども二人とこの大荷物を連れていくのかーーー
と思いながらも、
ナイスな子供の脚力に感謝しながら、
主人のいるはずのターミナルへ戻り、
インフォメーションで、
主人を呼び出してもらうことに。
 
ところが、インフォメーションのおじさんはオリジナルがちょっと違う国の癖のある英語。
この人が英語でアナウンスをしたところで、
主人は自分が呼ばれていると果たして気づくだろうか・・・・
 
予感は的中。
いうなら、
山田太郎の呼び出しが、
トゥアロゥイヤアマアダァ
ぐらい、全然別人名に聞こえましたし。
 
子ども達も呆然。
「絶対パパ、自分の名前ってわかんないよ、あんなんじゃ。」
 
・・・だよねー。
 
ということで、こんなときには、日本人！と、
主人が乗るANAのカウンダ―へ。
 
みんな激しく忙しそうで話しかけるに躊躇しましたが、
こちらも1秒を争う事件中。
 
見つけた地上勤務の方に丁重に、
でも、急いでことのながれを話すと
「おまぁちくだぁさい。」
 
・・・あ。
名札を見て気づきました。
韓国人の方でした。
日本語、伝わったのかしら、、、、
案の定、彼女が誰かに話している様子が
やたらモタモタ・・・・
もう生きている心地しなかったです。
 
もう一度、日本人の人に同じ説明をしたら、
状況を理解し、
主人を日本語でアナウンスして呼び出してもらえましたが、、、
いや、空港のアナウンスって
どうしてまぁあんなに声が遠いかね。
 
待てど暮らせど、動きなし。
 
そこでもう一度、仕事ができそうな人を選び、
声をかけ、同じ状況説明をすると・・・・
 
「空港にはフリーWi－Fiがとんでいますが、スマホを使えますか？」…

kumitaroh 　 2019-09-18 00:00:00 提供：株式会社ニッセン