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>クセ強め




娘がとある英会話教室にお邪魔することになりました。

私の元ですればいいじゃない、というみんなの声をよそに、
やはりよそで修行は重要。
 
保護者様もご一緒に初回は、、、ということなので、
お口にチャック、で、お教室へ。
でしゃばらず、あまり関与せず、傍観者でいようと決めて向かったのですが、
お教室に娘より先についてしまったので、私だけ待っていたら、
ネイティブの熱い視線を感じる。
 
そう、私はなぜか、海外の人からやたら話しかけられるオーラを持つオンナ（爆）。
道を歩いていても、ただカフェにいても、
私に何かフラッグでも立っているのでしょうか。
吸い寄せられるように外国人が話しかけてくる。
道をきかれたり、
ときにナンパされたり、
ときに踊らされたり、、、（この話はまたいつぞや）。
 
ネイティブ先生が寄ってくる。
 
ネイティブ：見ないお顔ですね、ぼくはＸＸＸ、お名前いただけますか？
んー、あなたをぜひ教えたいなぁ、私ここの先生なんですけども。
（雌ならだれでも甘い言葉をはくネイティブ。ほんと、さすがと思います）
 
私：はぁ、、、私、ＸＸＸです。
（娘のためについてきたと説明すると長くなるから、おとなしい母を演じる）
 
そして、ほぼほぼ無意識に、私、手を差し出していました。
名乗ったら、握手。
これ、基本。みたいな。
もうおじぎと同レベルだし。
とっさにみたいな。
 
でも、２段階はっとしました。
しまった、コロナ禍で握手は禁忌。
かつ。
普通の日本人のおとなしい保護者はこの動作はしない！！！
 
ネイティブ：あ、今こんなご時世だから、握手はできないから残念だから、、、
 
私：ですよね、ですよね、ついうっかりわたしったら。
習慣って怖いですねー、というか、もはや私握手ってすぐしたくなっちゃって、私のくせっていうか、、、、、
 
とここまで言い訳して、３度目のはっ！！！
受付周りにいたスタッフや他の親御さんがみんなこっちを見ている・・・・
 
そして、何事もなかったように身を小さくして、娘の到着をまち、
その後、何食わぬ顔で登録庶務をこなしていましたが、
途中、受け付けの人が
「お母様はたいへん流暢な英語をお話しになっていましたが、お嬢様もどちらかで・・・」
と話し出したし、娘が「はぁ？！」という顔で私を見ました。
 
い…

kumitaroh 　 2020-09-01 00:00:00 提供：三井農林株式会社