今回のお題は「あなたの忘れられない記念日は？」だが、自分は今の家に引っ越した１２月２３日を挙げたい。初めて買った家に、世帯主として足を踏み入れたという意味も大きいが、とにかく引越し工程が波乱に富んでいたことが印象に残っている。以下、当時の模様を振り返る。　９月、家の完成が近付き、具体的に引っ越し業者や日時を決める段階になり、引っ越しの見積りを取るため大手や中小問わず４社に電話し、同日同時刻に営業マン４人が狭いアパートにひしめく。　営業マン４人がそれぞれ、家財道具や押し入れなどをチェックし見積りを取るわけだが、ライバル会社同士がバッティングし、「なんでこんなに他社がいるんだよ！？」という戸惑いの表情。それでもライバル同士で「○○引っ越しセンターの山田です」「××運送の鈴木です」など名刺交換をするのは、さすがに客商売という感じ。まあ、普通は１社しか依頼せんだろうが、ふぁーれん家は少々違うのでね。　実は早めに来ていたＡ社から「家族２人で○○キロ先の引越しなら、１５万円ですね」という見積りがされていたのだが、ライバル３社が来たら態度急変し「今なら割引キャンペーンが適用できますので、８万円でどうですか？」との申し出。あんた、明らかに、他社見て金額変えたよな？　見積り中にも条件を出した。「引っ越し当日は有給を取るので、日時など各種条件は、例え元日でも夜中の３時でも全面的に合わせられます。なので、やれる限り安くして下さい」と伝えたら、各社が携帯電話を取り出し「こういうお客様なんですが、どこまで下げられます？」的な電話をかけ始める。そこで出てきた金額が各社の見積りになったわけだが、各社でＡ社８万円、Ｂ社５万円、Ｃ社５万円、Ｄ社３万円となり、翌日Ｄ社と契約する。　長くなったので、次回に続く。【9月9日温泉水99（きゅーきゅー）の日】温泉水99 2L6本 プレゼント！　←参加中天然アルカリイオン水【温泉水99（きゅーきゅー）】

さやた 　 2011-09-11 17:33:40 提供：エスオーシー株式会社