大島椿ファンサイト/大島椿の口コミ(クチコミ)・レビュー(りんたそさん)

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レビュー

大島椿株式会社さんから「大島椿」を提供いただきました。 大島椿株式会社さん 昭和2年、大島椿製油所を設立し、温暖な気候に恵まれた伊豆大島に自生する椿から採れる高価な椿油を、銅壷に入れ一軒一軒、訪問販売の量り売りから始まった歴史のある会社さんです。昭和初期、女性は日本髪、男性はポマードで整髪が主流でしたが、現在のようなシャンプーやドライヤーの無い時代に、鬢付け油で結った長い髪を洗うことは大変な作業でした。そんな時代に重宝されたのが大島椿の「艶じまん」。椿の実からツバキ油を採った後の搾りカスを袋詰したもので、お湯のなかに振り出し髪を洗います。椿の実にはサポニンという天然の石けん成分が含まれる為、髪が洗えしかもツバキ油で髪がしっとり仕上がるという優れもの。大変な人気商品で昭和30年代後半まで販売していました。現在でも、ツバキ専門メーカーとして、天然の椿の種子から搾った100%植物油『大島椿』をはじめ、椿油配合のシャンプー・トリートメントなどのヘアケア用品、また人間の皮脂と同じ成分を含むという椿油の特性を生かした低刺激性のスキンケア製品など、椿油にこだわった製品を開発、販売している会社さんです。 大島椿の特徴  椿の種子から採った100%天然のオイル髪のうるおいを保ち、すこやかにし、美しく輝く髪へと導きます。毎日のお手入れからスペシャルケアまで、幅広くお使いいただけます。 厳選された天然椿油100%「圧搾方式」という昔ながらの製法で、薬品などは一切使用していません。さらに大島椿の規格に適合するオイルだけを厳選してるから安心して使えます。 におい成分を取り除き、無香料で使いやすい絞りたての椿油には独特のにおいがありますが、大島椿は「精製」という方法でにおいをほとんど取り除き、無香料なので、好きなシャンプーや香水の香りを邪魔しません。 1瓶でいろいろな使い方ができる洗い流さないトリートメントとして、ドライヤーの前に髪になじませたり、「頭皮ケア」や「オイルパック」や「クレンジング」など様々な使い方が出来ます。 口コミで大人気です。  ベストコスメ大賞 10周年記念特別総合大賞「大島椿」は、@cosme開設からの10年間(1999年~2009年)、約17万点のアイテムに寄せられた約730万件のクチコミの中で最高ポイントを獲得し、「10周年記念特別総合大賞」に選ばれました。 ベストコスメ大賞2005年「大島椿」は、コスメ専門クチコミサイト@cosmeが発表するベストコスメ大賞において、3回以上総合大賞、及び部門別 1位を受賞し、「殿堂入り」と認定されました。 原材料の効能を確認します。 カメリア種子油100%椿には数多くの種類がありますが、椿油の原料になる椿は、ツバキ科ツバキ属のヤブツバキから採取された植物性油脂で、黄色っぽく、特有のにおいがあります。日本では、平安時代の頃から貴重な薬用や食用、灯用油として使われており、江戸時代では、女性の黒髪を艶やかに装う化粧油として一躍人気を博し、以来、主に頭髪油としてその名が知れ渡っています。また、椿油は、日本薬局方に収載されており、他の薬効成分と配合して用いられます。カメリア種子油(カメリア油)は、中国や、一部に韓国から輸入される様々な種類のツバキの種子油の名称で、輸入統計でもその名称は使用されています。さらに、中国に自生するユチャ(アブラツバキ種子)などのツバキ属の種子から取ったものや、サザンカ種子から取ったものや様々なオイルを調合した混合油は、カメリア種子油(カメリア油)と呼ばれ、区別されます。ちなみに、ヤブツバキは、日本以外では、中国にも存在します。現在、椿油(カメリア種子油)といわれているオイルは、中国産や、韓国産、台湾産がほとんどになります。以前、中国の椿油から発がん性物質のベンゾ[a]ピレンが大量に検出されたこともありましたので注意が必要です。ここでは、純椿油の効能を確認します。潤いを保つとともに皮膚を守る役割をする皮脂の40%が、オレイン酸トリグリセリドです。そのオレイン酸を、オリーブオイルが約75%含まれているのに対して、椿油はなんと85%以上もを含んでいます。オレイン酸は脂肪酸のなかでも、他の油脂に比べて、特に酸化しにくい性質を持つ不乾性油です。椿油は、皮脂に近いオイルであり、肌になじみやすいのが特徴です。また、椿油には、水に溶けると石けんのように発泡作用があり、汚れを落とす働きがある天然界面活性剤のサポニンが微量に含まれています。サポニンは、殺菌・抗菌作用があるので、昔、椿油は、ダニやシラミの退治に使用されていました。 製造方法 椿油は、メーカーによって製造方法や精製法が変わってきます。大きくわけて、3種類あります。圧搾法不純物や臭いを取り除くために、加圧によって種子から液状の油分を分離した後、加水・過熱し、ろ過、脱色、脱臭などをし、精製します。本来の味や成分が、より保持される製法で、コールドプレスとも言います。溶剤抽出法粉砕した種子と有機溶剤をまぜて、油分を溶剤に溶かし込んだ後、蒸留して溶剤を再分離した後、ろ過、脱色、精製します。圧搾よりも効率よく取ることができます。溶剤抽出法は、論外ですが、圧搾法は、高温加熱の処理をすることによって、脂肪酸の分子構造が変化し、自然界には存在しないトランス型脂肪酸に変性してしまいます。トランス型脂肪酸水素添加によって製造されるマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングや、植物から油を絞り、精製する工程で、臭いを取り除くために高温で処理する際、植物に含まれているシス型の不飽和脂肪酸からトランス脂肪酸ができるため、トランス脂肪酸が含まれてしまいます。 脂質は三大栄養素の一つですが、トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、一定量を摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患のリスクを高めるといわれ、2003年以降、トランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国が増えています。皮膚や髪への塗布に関しては、注意喚起されてはいないですが、浸透力が劣ると言われているのと、自然界には存在しない成分なのでできるだけ避けたいものです。非加熱製法熱を加えず、ろ過、精製します。非加熱なので、トランス型脂肪酸も含まず、加熱精製されたツバキ油より2.5倍の保湿力があるようです。 椿油とツバキ油が違い。 本来、純ツバキ油は、ツバキ科ツバキ属の「藪椿(ヤブツバキ)」のことを指し、「ツバキ油」と表記されます。椿油や、つばき油と表記されているものは、いろいろな油を混ぜた「混ぜ油(混合油)」や「さざんか」等で、純ツバキ油ではありません。この表記が、忠実に守られていなく、椿油と表示しながら、国産100%のツバキ油の商品もあり、また逆もあるそうなので、各メーカーに確認したほうがよろしいかと思います。できれば、無化学肥料で無農薬栽培の、国産ヤブツバキ100%の純ツバキ油がよいですね。 食用油と化粧用油の違い 日本では、法規上、製造販売するときの認可制度の関係で「化粧用のオイル」と「食用のオイル」は、別のものとして扱われています。化粧品のオイルは、厚生労働省が管轄しており、化粧品の販売許可を得た業者が、その規格に沿って製造・販売され、一方、食用のオイルは、農林水産省が管轄しており、JAS規格に沿って製造し、食用を目的に販売していると思われます。大きな違いは、油脂の精製レベルに違いがあり、特に、化粧用のオイルは、皮膚に対して厳しい制限を設けているので、製造過程や、品質管理に手間がかかるため、食用のオイルに比べると高価になります。ただ、皮膚につける際は、高くてもきちんと、皮膚に対して厳しい制限を設けている化粧用のオイルを選びたいです。 使い方  大島椿を少量、毛先を中心に髪になじませ、いつもどおりヘアアイロンなどで髪をカールこのひと手間で乾燥も防いで、いつものカールがよりキレイにキープ力高く完成し、固めないからふんわり手触りのいいカールヘアに仕上がります。 クレンジング —負担が少なく、キレイに落ちる—乾いた手のひらに大島椿を伸ばし、顔全体になじませます。※ご使用前に顔や手を濡らさないでください。↓目頭から円を描くようにメイクを浮かせます。※特に落ちにくい目のまわりは、再度少量のオイルをつけ足し、やさしくなじませます。↓ティッシュで、軽く拭き取ります。※強くこすらないでください。↓洗顔料で洗い、すすいだ後、通常のケアを行います。使用量:10~12滴 使用量はご自分の適量で調節してください  オイルパック —角栓を柔らかくし、しっとり肌に— 週1回程度のお手入れに洗顔後、大島椿を顔全体に押さえるようになじませ、5~10分パックします。↓ティッシュなどでやさしく拭き取ります。※強くこすらないでください。↓洗顔料で洗い、すすいだ後、通常のケアを行います。使用量:5~6滴 使用量はご自分の適量で調節してください  角栓ケア —毛穴スッキリ— 週1回程度のお手入れにクレンジング後に、大島椿を顔全体になじませ、鼻を中心に3~5分オイルマッサージします。↓マッサージ後、蒸しタオルを2分ほど顔にのせます。※やけどには十分ご注意ください。↓洗顔料で洗い、すすいだ後、通常のケアを行います。 使用量:4~5滴 使用量はご自分の適量で調節してください ボディケア 全身の保湿やマッサージに入浴後すぐに、または化粧水などで肌に水分を補給した後、大島椿を数滴手にとります。手のひらによくのばし、やさしくお肌になじませてください。水分の蒸発を抑え、しっとり感が持続します。 ハンドケア清潔な手に大島椿を数滴とり、手のひらによくのばし、手の甲や爪にやさしくなじませてください。 角質ケア入浴後や、肌に水分を補給した後に適量の大島椿を、かかと、ひじ、ひざなど乾燥が気になる部位にやさしくなじませてください。角質を柔かくし、しっとりとしたうるおいを与えます。 マッサージ適量の大島椿を手のひらによくのばし、全身をやさしくマッサージします。※すべりが悪くなってきたら、その都度足してください※マッサージ後にベタつきが気になる場合はティッシュ等で拭き取るか洗い流してください 使ってみました。 昔りんは、大島椿さんは歴史ある会社さんですし、レトロなパッケージなので、伝統を重んじて当時の原料や製法を守っているのかと思っていたのですが、パッケージの大島椿のロゴの下に、小さい文字で「登録商標」と記載されているんですよね。これを見るまでは、大島の椿100%で椿油をつくっているのかと思っていたんです。MADE IN JAPANと記載はあるものの、どこにも国産という文字はないですし、成分がカメリア種子油なので、中国など複数の国から油を輸入して、日本で製造してるようです。当時の精製技術はまだまだ発展途上だったとは思いますが、伊豆大島に自生する椿から採れる椿油で、当時の製法のままの椿油を使ってみたかったです。りんの使い方です。いつもシャンプーをする前に、オイルで頭皮マッサージをします。その時のオイルは日によって変わるのですが、今日は椿油で頭皮マッサージします。これをすると、頭皮を化学物質から守るだけじゃなく、髪を乾かした時にサラサラになり、明らかに変わります。コツとしては、指先にだけオイルを取り、マッサージをします。つけすぎるとベタベタになるので、初めてやる時は少なめから始めて、良い量を見つけるとよいと思います。 今回使った商品です。 大島椿 40ml  945円(税込)お近くのドラックストアでも手に入ると思いますので見てみてくださいね。大島椿のファンサイトファンサイト参加中

投稿日時:2013/03/14 : -美ジプシーの旅日記- 提供:大島椿株式会社

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大島椿

「大島椿」は天然の椿油100%、1本で髪・頭皮・肌に使えるマルチオイルです。 毎日のお手入れからスペシャルケアまで、椿油のチカラで全身やさしくうるおいます。

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