『小さなお葬式』
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若い頃はそのときそのときをただ楽しんでたっていうか、「未来」に対して楽しいことしか考えてなかった気がするなぁ・・・・・
でも歳をとってくるともちろん楽しいことも考えるんだけど、それと同時に「終わり」も考えるようになってきた
「終わり」って簡単に言うと「死」なんだけど、自分のことだけを考えたら死んじゃったらそこまでなんだよね。
死後の世界があるかないか、それは死んでみないとわからないことだし、死んだあとに「しまった、あれやっとけば」って思ったところでどうにもならないし
ただ自分以外の人、残された人たちのことを考えると困ることっていうのもいっぱいあるんじゃないかなぁ~と。
例えば私だけしか分からないこととか、私の判断が必要になることとか。
そういうのを色々考えてると、そろそろ終活なるものを本気でしなきゃって思うようになって、エンディングノートっていうのを書いてみたの
「エンディングノート」は”もしも”のときに誰が見てもわかりやすいように大切なことをまとめておくノート。
初めてこういうのを書いてみて、正直「そっか、こんなことまで考えなきゃいけないんだ」って気付かされた点がいっぱいあって、書きながら「うぅ~ん、これは順番的に私より先に死んじゃうお母ちゃんに書いてもらうべきだな」って思っちゃった。
母は今年で70歳になるんだけど、最近では足腰衰えて病院通いも増えたせいか、「しんどい」が口癖になってるんだよね。
私も本当にどうにかなるんじゃないかって心配になるものの、なかなか「死んだら」みたいな話を本気でするのって・・・・・なんか抵抗があって終活らしきことは話ができずにいたわけ。
でもこういう「エンディングノート」みたいなのがあれば、これはいいきっかけになる
母は普段なんだかんだ言ってても、本気で「死」を自覚させられるとショックを受けちゃうタイプ。
だから深刻に話をするんじゃなくて、「ねぇねぇ、こういうノートがあるんだって。私、今から書くけど、一緒に書いてみない?」って、”ついで”みたいな感じで誘ってみたの
そしたら「エンディングノート?なんかテレビでやってた気がするねぇ・・・何を書くもんなん?」ってノッてきた
よっしゃ、成功ッ
自分が死んだあとに必要になることって色々あると思うけど、よくTVなんかを見てても「大変だなぁ~」って思うのがこの問題。
母ともよく「お金のある家は大変だよね。うちなんか何もないから楽だけど」って話にしてる資産問題。
未婚の一人っ子とかならまだそこまで難しくないのかも知れないけど、兄弟姉妹がいたらもめるもとだし、結婚してたら自分は気にしなくても奥さんや旦那さんが口出ししてくるかも知れないし。
人間関係にも溝ができそうな難しい問題だよね
他にもこのノートには「自分のこと、気になること、家族・親族のこと、友人・知人のこと・・・・・
医療・介護のこと、葬儀のこと、納骨場所のこと、相続のこと」なんかの項目があるよ。
大抵のことは自分のこと、自分が考えてることを書けばいいだけだから迷うことはない印象かな。
雑談しながらでも母もスイスイ書いてたから
あと、年齢的なこと、記憶力的なことだろうけど、書くスピードとしては私のほうが断然母より早く読んで、理解して、思い出して、書けて、だったんだけど、正直、昔からあまり家のことに興味がなかった私にはどうしてもわからない部分っていうのがあって、そこだけは母が書いてるのを丸写し
それは「家族・親族のこと」の項目内にある「相続関係図」。
妹は小さい頃から外に出たがりぃで親戚付き合いにも積極的に参加してたからこんなの簡単に書いちゃうと思うんだけど、私は小さい頃から人見知りが激しくて親戚が来ても顔を合わせないように隠れるタイプだったんだよね。
出かけるときも一人で留守番するような子だったから、こういう人付き合いを表にするっていうのは大の苦手
さ~っぱりわからん
だからこの項目に関しては母と一緒に書くことで、「私は○○さんってわからないんだけど、連絡先とかも分かっとるん?分かっとるならここら辺にちょっとメモっといて」ってさりげなく聞くことができてホント良かったぁ~
どんどんどんどん書き進んでくと、またまた普段からよく話に出てる項目に直面
これはニュースでもドラマでもよく耳に(目に)するし、かなり身近で深刻な内容。
ちなみにうちは母も私も絶対告知して欲しいし、延命処置はして欲しくない派なんだけど、こういうの(特に延命処置)については残される人は迷うと思うんだよね
「奇跡的に回復」なんてことが実際にあるわけだから、それを考えると「もしかしたら・・・・・」って思っちゃうもん。
でもそれを思い続けるとキリがないっていうか、決めきらないっていうか。
だからそういうときに一番苦しい思いをする本人の意思がはっきり分かるっていうのはすごく大切
エンディングノートの大半は個人情報的なことなんだけど、いざ亡くなってしまうと今度は現実問題が。
これについてはすでに母も私も”困る”っていうのを経験済み
大事な人が亡くなって悲しんでるときにお金の話をしなきゃいけないっていうのは本当ぉ~にイヤッ
嫌だけど避けて通れない話だから困ったもので・・・・・
今は色んな納骨方法もあるんだね~。
こういう亡くなったあとの具体的なことを考えるために参考にさせてもらったのが、日本一選ばれている葬儀ブランド「小さなお葬式」さんの資料いろいろ。
色んな選択肢があるから、いざってときになってから考えるのでは間に合いそうにないね
さっきのお金の話だけど・・・・・
こういうのを見ながら本人の希望なんかを聞いておくのもいいと思うし、実際に生前契約を一緒にすれば言い方悪いけどいざってときの手間も1つ省けるから残して去っていく者の立場で考えるとちょっとでも楽してもらえるかな~なんて思っちゃう
ちなみにお葬式にも早割っていうのがあるのを知ってビックリ
早々に準備するのってなんだか失礼な気がしてたけど、こういうサービスがあるなら早めの準備っていうのもイイかも
お葬式全体の流れを知ったり、納骨やお葬式後の四十九日の法要、香典返し、お墓の引っ越しetc。
単にお葬式そのものじゃなく、亡くなったあとのこと全般に関する資料を見て色んな話をしながら自然と知識が身につくっていうのは大切なことだな~って改めて思える時間だったわ
今まで日常的な会話の中に冗談っぽく「長生きできんわ」みたいな話は何回も出てきてたけど、実際に「じゃあ死んだらどうしよう」みたいなことを母と具体的に話したことなかったし、話を切り出すきっかけもなかったから、「エンディングノート」っていうきっかけを経験してみて、私みたいに考えてはいるけど切り出すタイミングがわからないっていう人には特にオススメしたくなっちゃった
<母(70歳)の感想>
・書く内容は難しくないけど、生命保険の書類とか通帳なんかがどこにあるかとか、何を契約してたかとか、そういうのを思い出すのが難しい
・いきなりポッと死んでも遺産もないから子供を困らせることはないと思ってたけど、死んでから大変なのは遺産の問題だけじゃないのがわかった
・そんなに先は長くないんだから、真面目に話すことも必要
・必要事項を淡々と書くような感じで感情を感じない印象を受けた
・これが必要になるのは自分が動けなくなったときか死んだときだと思うから、これを見た人や残された人たちにメッセージが伝えられたら嬉しい→メッセージを書ける蘭ではなく、もっと大きいページが欲しい
・本当に必要になったときに見られるのはいいが、まだ必要じゃないのに書かれてる内容を読まれてしまう可能性があるってなると書きにくい部分もある→個人情報保護シールなど付属してると嬉しい
<自分で書いてみて感じたこと>
・死後に必要になることにどんなことがあるのか勉強になった
・必要書類やデータ、暗証番号系は一ヶ所にまとめておかないと探すのが大変
・親族など家族以外のことは付き合いがなくても知っておかないといけないなと思った
・お葬式に早割というサービスがあるのに驚いた
・私には不要な項目も多かったが、一般的に必要な事項がどんなものなのかというのが参考になった
・事前にこういうものを書いておくことで、今後生活する上で変更等があれば都度情報更新していく心構えができた
・きっかけさえあれば家族と「死」について重い雰囲気を感じることなく本心で話すことができるということが実感できた
・ネット上で登録しているサイトが複数あり、中には解約が必要になってくるサイトもあるので、そういうサイト情報を書けるページがあると便利
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こころ 2019-04-12 13:20:37 提供:株式会社ユニクエスト
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