>失声症の記録　⑦　




なんだかもうすっかりこの奇天烈な声に慣れてしまったのですが、
久々にあったママ友に驚かれました。
そう、あれからもうすぐまる３か月たちます。
声、出ない。
 
毎月お誘いのあるマダムたちのワイン会も、
もうかれこれ長く参加していません。

受験が終わったから来れるでしょう！
というみんなの期待をよそに、
終わった後からの失声症。
 
ワイン片手にみんなで大笑いしたりしゃべったりできないから、
行っても皆に気を遣わせるばかり。
（声が小さめだから、隣に介助者がマスト）
毎回グループＬＩＮＥで「まだ声でないから欠席。」というと
早くよくなってー！と嵐のようにラインが返ってきます。
涙出る。
 
一時ぐっとよくなった感がありました。
あー、やっぱり季節だったんじゃないの、とか、
あー、やっぱりしゃべり方忘れただけじゃないの、とか、
自分にツッコミをいれて、
これはきっともうすぐ元に戻る！と期待していたのに、
やっぱりいろいろあるとまた声が雲隠れ。
 
ストレスなんだ、ストレスが声を殺してるんだ、
と、改めて感じました。
 
そんな折に、
縁起でもないと家族には怒られそうですが、
「エンディングノート」書いています。

もっとも、これはずいぶん昔も一度チャレンジ。
でも、レイアウトのないノートに書いていたので、
いったい結局何を書いたらと思ったら、
迷走して、頓挫していました。
 
でも今回、すっきり明解！
そうかー、そうよねー
自分の葬儀のときに連絡してほしい人、書いておかないと、連絡も行かないものねー。
でも、わざわざ葬儀に来てもらうのも申し訳ないなぁ。
亡くなった後、連絡してもらおうかなー。それで充分かなー。
イマドキ、ＬＩＮＥとかＦＢとかでＴＯ　ＡＬＬで連絡してもらってもいいけどねー。
私のＳＮＳのパスワードとか書いておこうかな。

写真、重要ですよねー。
嫌なの使われたら、死んでも死にきれない(笑)
まだ撮影できていないけど、踊ってるときの写真っていうのもいいなぁ。
あ、でもダンスメイク＆ドレスじゃ誰かわかりにくいか(笑)
 
でも、冗談じゃなく、葬儀のＢＧＭとかはダンス曲にしてほしい！！！
余白に書いておこう。
 
あと、私のボロボロのドレス色に染めたダンスシューズだけは、
必ず私といっしょに天国に送ってほしいな。
…

kumitaroh 　 2019-06-20 00:00:00 提供：株式会社ユニクエスト