女性と鉄分不足は深い関係にあります。なぜ鉄分が不足してはいけないかと言えば、貧血、なかでも「鉄欠乏性貧血」になる心配があるからです。毎日を元気にはつらつと過ごすには、新鮮な酸素が欠かせません。「体の隅々にまで酸素を届けるのは、赤血球に含まれるヘモグロビン（血色素）です。このヘモグロビンを作るのに必要なのが鉄分とたんぱく質。そのため、鉄分が不足し、ヘモグロビンが十分に作られないと、酸素がスムーズに供給できなくなり、疲れやすかったり、顔色が悪くなったり、食欲が低下したり、という貧血の症状が現れてしまうのです」　鉄分が不足しているかどうかは血液を測って調べます。ヘモグロビンは女性の場合、1dl血液中12～16gが正常値。11.2g（施設により多少の変化あり）以下になると貧血と診断されます。「でも、貧血は徐々に進むため、ヘモグロビンの数値は正常でも、隠れ貧血とも言うべき “プチ貧血”状態の場合も少なくありません。そこで、貧血予備軍になっていないか、鉄分の貯金である「貯蔵鉄」を測ることもあります」　「なぜ女性に鉄分不足が多いかと言えば、1つに毎月の月経で経血を失っていることがあります。月経は赤血球をダイレクトに失っているのです」。2つめは、現代の女性が仕事や家事、育児などで忙しすぎること。その影響で食事が不規則になったり、加工食品に頼りすぎると、必要な鉄分がとれなくなってしまいます。3つめは無理なダイエット。カロリーを気にしすぎて、鉄分に加え、ヘモグロビンの材料になるたんぱく質もとらない食事を続けていると、貧血になってしまうのです。-------------------------『インナービューティ検定』を受けてみよう♪スゴイダイズクランベリー味を30名様に　←参加中

miu 　 2011-08-10 15:58:24 提供：大塚チルド食品株式会社