「生きてるだけで、いいんじゃない」
タイトルがすでに素敵すぎる！

図書館で借りた本なのですが、すっかりはまってあっという間に読み終えてしまった。
時間がないと言いつつも、興味深い本に出会うと没頭できるもんです。

マクロビオティックを主宰している中島デコさんの、いのち、こども、あい、たびをテーマにしたエッセイです。
デコさんは、5人の子供を持ちながらも、世界中を長期滞在しながら旅しているので、広い視野を持っています。
日本の凝り固まった育児、教育にとらわれず、子供たちをのびのび育てている。
息子が「学校へ行きたくない」と言ったら、
「いいよ、休んで、いっぱい遊ぼう！」と言える親。かっこいいな。
私なら、話は後で聞くから「とにかく学校に行きなさい」なんて言ってしまいそうです。

「生きてるだけで、いいんじゃない」
デコさんのお母さんがよく口にしていた言葉だそうです。
「あなたがいてくれて良かった」という根源とも受け取れます。

小3になったうちの息子も、相変わらず一筋縄ではいかなくて、あー言えばこう言い返してくるし、変に語尾がおちゃらけてるし（小3～4くらいは、ギャングエイジと呼ばれているらしい）ムカーっとする毎日なんだけど、この本を読んだら、胸がすっとした。

顔も見たくないほど腹立つこともあるけど、ま、生きてるだけでいいか！私の子だもん、って思えてきた。

さぁ、今日はこれから学校の保護者会だ。
新しい先生に、クラス替えしたお友達たち。ご挨拶してこなくちゃね～。
ほのたん連れてが１番大変なんだけどね・・・


うちは全然マクロな食生活はしていないんだけど、最近白米に麦を混ぜて炊いてます。
息子がね、自ら希望したの。「給食で麦ご飯が出ておいしいから、麦を混ぜて」って。
これに替えてから、家族みんな便通が非常に良い！（失礼！）
食物繊維豊富なんだね、きっと。
りょうくんは元々ひどい便秘症だったので、これからも続けていこうと思います。

ホームページリニューアル記念「おうちパン工房」レシピ募集

さちぼん 　 2012-04-12 13:46:43 提供：敷島製パン株式会社