パンが大好きで週に2度は近所の美味しいパン屋さんに通っているのですが、そのたびに車で行くのも面倒だし・・・毎月パン代だけで結構な出費にそこのパンは本当にどれも美味しくて絶品なのですが、オープンして5年以上、毎週のように買いに行っているのでちょっと飽きてきたというか、楽しみが季節限定の新作が出る時くらいになってきました以前から自分好みのパンを焼いて、焼きたてを食べてみたいなという想いはあるのですが、でもパン作りの工程を見るたびに手先が不器用な自分にはキレイに作れそうにないと思っていてそんな時に見つけたのが、パンやお菓子でお馴染みのPascoさんの「おうちパン工房」。おうちで楽しく簡単パン作りをコンセプトに、パン作りで面倒な計量や混合などを行ったパン生地を冷凍したものを販売しているんです。通常のパン作りは材料の計量から焼成まで7つの工程にわけられますが、おうちパン工房は一次発酵後の生地分割と丸める工程までが終わった生地を冷凍しているので、後半の4工程のみ自分で行うタイプなんです通常の粉から作るパン作りでは約8時間ほどかかってしまうものも多いのですが、おうちパン工房のものだと種類によって異なりますが長くて約3時間ほどで完成これなら不器用な私にも大丈夫かもということで早速挑戦小麦の匠、かぼちゃパン、メロンパン、ベイクドチーズケーキパイの4種類。今回はプレーンな小麦の匠と、かぼちゃパンをレポートしますこの白いのがプレーンな小麦の匠で、黄色がかったほうがかぼちゃパンです。冷凍庫から取り出したこの状態ではまだ凍っているので、ラップをして暖かい場所で約90分程かけて解凍します。・・・・が、屋内の陽が当らない部屋と言っても夏場だったからか、目安の90分くらいして見に行った時には既に次の成形タイミングを飛ばして発酵中～発酵完了後はこんなに膨らんでいます。成形タイミングを逃したけれど自然なままでも形良く出来ているので、まぁいいか・・・なぁんて思っていると、解凍からそのまま発酵してしまっているのでオーブン皿に移すことが出来ずに生地をパッドから取り出すのに苦戦生地がめっちゃやわらかくてパッドにくっついているんですよね。で、ソッと取り出そうとしてもネチャネチャしてしまってせっかくの形が壊れてしまってでもこれだけやわらかくなっていて発酵も終わっているので成形はなおさら難しくて。整えようとしても生地が潰れたりあっちこっちくっついたりして・・・。焼けば膨らんで目立たなくなるかも・・・と思って焼いてみました。我が家、未だにターンテーブルのオーブンレンジです。生地に気を取られオーブンペーパーを敷くのを忘れてしまい、これまた焼き上がりに苦戦なんのためにターンテーブルに合わせてペーパーをカットしていたのか・・・。ターンテーブルは直前に2度洗い＋漂白剤除菌と熱湯消毒できれいにしているので、直接置いても衛生面では問題はなかったのですが、効率の問題ですよねそして焼き上がりはコチラでっす。成形できず、ターンテーブルに移す時に生地が潰れてしまったので見た目は悪いです小麦の匠と、かぼちゃ。かぼちゃパンには茹でカボチャをのせて焼いてみました見た目はちょっと悪くなってしまったけれど肝心なのは味！焼きたて熱々のパリッとしたこんがり外側としっとりふっくらの内側の食感が最高焼き立てだからか小麦のやさしい香りと風味が広がって、しっかりと噛めば噛むほど小麦の甘みが広がってすっごく美味しいんです小麦の匠も味付けやトッピングなしでも小麦本来の甘みや旨みがあって満足です焼き立て最高かぼちゃパンは生地に練り込んでいる程度だから・・・と思っていたけど、結構な量のカボチャがしっかりと入っているなぁって実感できるほど素朴な甘みが美味しいそしてアレンジも出来るので、次は解凍からちゃんと気を配って再挑戦おかず系2種とスイーツ系1種を作ってみました。ソーセージロールとハムロール、オレンジピールのクランブルです。どれも小麦の匠ですが、おかず系2種はそれぞれ1個では足りないので、生地を解凍後に2個あわせてからの成形とトッピングで焼きました。今度は完全に解凍される前からしっかりとタイミングを見て、成形後はオーブンペーパーに乗せてからの発酵でそのまま焼き上げだったので今度は初回のような凡ミスをせずに作れましたパン屋で買うと高めのおかず系パンも、こうやって作ればボリュームたっぷりで好きな具で野菜など多めに入れられるので便利～今度は玉ねぎたっぷりのピザのようなパンも作ってみたいな残りの2種、メロンパンとベークドチーズケーキパイは今週末までにはレポートします　　　　　　　　　　　　　　　　Ｐａｓｃｏファンサイト参加中

☆PikKa☆ 　 2014-09-09 14:48:43 提供：敷島製パン株式会社