昨日、秋葉原での某イベントが長引いたため、途中の新橋に寄って夕食を取る。　ガード下近辺を歩いて発見した、生パスタ専門店「銀座パスフェ」に入ったが、生パスタというモノが何なのか、実はサッパリ分からない。とりあえず食ってみりゃ分かるだろうと思いメニューを見ると、客が自分で食材からソース、パスタの種類、隠し味まで自由に選べる「オリジナル生パスタ」が名物らしいので注文。ソースはオリーブオイルとガーリック、食材にはツナとホタテ、パスタはショート、隠し味にガーリックチップスを指定したが、他のパターンを試すと、大まかに数えてソースが１０、食材１０、パスタが３、隠し味１０と種類を組み合わせると３０００種類近くのパスタが作れるらしいのだから、誰でも自分にとってベストのパスタが食べられる。そういう細かい注文も、店員さんは分かりやすく説明し丁寧に聞き取り、シェフに伝わると料理開始。キッチンはカウンター席の前にあり、自分のオーダーが丁寧に料理されていく工程は見ていて食欲が沸く。餃子の王将もそうだが、やはり目の前で料理してくれるというのは、シェフの腕前に自信がなければ出来ないし、添加物や加工食品など手抜きやごまかしが出来ないから、客のことを考えてくれて嬉しいものだ。出来上がったパスタもひとつ取ってしっかり味見していたが、何百何千と作っている料理でも確認は怠らない丁寧さがいい。　運ばれてきたパスタは、オリーブオイルとガーリックの香ばしい香りが食欲をそそる。食べてみると、モチモチパスタの歯ごたえが絶妙で、ソースにも良く絡んで豊潤な味わいが口の中に広がる。食材のホタテは、素材そのものが良いのか料理の仕方が良いのか分からないが、プリップリでジューシーに仕上がっており、これだけでも皿に乗せて出せば、十分な一品料理になるくらい美味い。味は全体的にまろやかだったので、残り半分ほどになった所でコショウを投入。ピリッとパスタや食材が締まって、これもまた美味い。もしかすると、さっきの３０００種類にコショウやタバスコをうまく合わせれば、３０００×３で９０００種類の味が楽しめるということか。　予想以上に美味かったので、大盛りを頼めば良かったと少々後悔しつつ、あっという間に完食。今度は何を組み合わせようかな・・・と、いろいろ考えながら帰宅の徒についた。株式会社パストディオ銀座パスフェ生パスタ専門店　銀座パスフェファンサイトに参加中

さやた 　 2010-01-10 19:48:38 提供：株式会社パストディオ