「にゃんですかな？」


こんなかわい子ぶってるうちの猫達ですが、奴らには裏の顔が……。



ばりばりばりばりばり。




「爪とぎましたけど、何か？」



そうなのですっっ！！やつら、爪とぎがあるのにもかかわらず、爪とぎ以外の場所でもバリバリやっちゃう困ったちゃん達なのです！！



･ﾟ･(ﾉД`;)･ﾟ･えーんえーん




悪魔の犠牲その1。ふすま。
(犯人、黒い猫)



悪魔の犠牲その2。二階の壁。
(犯人、黒い猫)


そして……。



悪魔の犠牲その3。階段付近の壁。


なぜこんな風に厚紙を貼っているかというと……。



壁ボロボロだからー！
(犯人、黒い猫と白い猫)


これ以上ひどくなるのを防ぐために、厚紙を貼ってガード。でも見た目にもよくないし、あまり効果がありません。それに、壁をバリバリやられると、壁から白い粉がぼろぼろ剥がれ落ちて掃除も大変。うちには小さな子もいるので、粉を吸って喘息にでもなったら大変です。


そこで。今回こちらの爪とぎボードを、やたら集中放火を浴びる階段付近の壁に、設置してみることにしました。



【PEPPY 壁に貼れる爪とぎボード】です。


なんでも、ネジだけでカンタンに設置できるとか。私、日用大工とかちょっとニガテなんだけど、大丈夫かな？？


とりあえず、くっついている二枚をカッターでカット。使い方としては、二枚くっついたままで、ぱきっと折りまげて角をガードする使い方もできるのですが、階段にあたってしまい、その使い方ができませんでした。
なので、今回は分離して設置。


裏側はベニヤ？と思ったのですが、合成樹脂で作ったユボ紙というもの。紙とありますが、強度は結構ありそう。でもカッターでカンタンに切れます。分離させるなら、裏側から切るのがオススメ。



次に、壁に貼るためのネジ板を設置します。平らな床などに置いて場所を決めます。



ネジをとめます。まず使うのは左側の小さなネジ。



ネジはほんとに小さいので、精密ドライバーでネジどめしないといけません。精密ドライバーは、ちょっとハードル高めかなぁ。うちは、たまたま見つかったんですけどね。でも100均でも売ってたりするから、大丈夫だと思います。



小さいネジをとめたところ。これで壁に貼る準備ができました。



二枚全部やってみました。ネジどめ自体はカンタンですね。



長男にも手伝ってもらい、壁に設置中。壁に貼る時は大きなネジを使います。うちの壁は石膏ボードなので、ネジが途中で変な方向に曲がっちゃうと、爪とぎが壁から浮いてしまうハプニングも。もう少しネジが長ければ、しっかり刺さりそうです。どうしても刺さらない場合は、ボードアンカーというものを使えばしっかり固定されるとか。



じゃじゃーん！！完成！！
多少のハプニングもあったものの、ネジを抜いてつけ直したら、しっかり貼ることができました。所要時間30分くらい。ネジどめだけなので、チカラもあまりいらず、女性でもカンタンに設置できました♪



「なんだこれ」
おっ！さっそく猫が来ましたよー。どう？ どうなの？？


「んー……」
見慣れぬものだから、しばらく、くんかくんか匂いを嗅いだり、警戒してましたが。つ、ついにその時がやってきたのです！！




「なんだかいいんでないの、これ」


ばりばりばりばりと、とってもご機嫌で爪とぎ♪ これで家の被害が減りそうです。猫のバリバリに困っている方、一度試してみては？


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しろっち 　 2012-09-10 17:58:00 提供：ペット用品通販 ペピイ