高級化粧筆で有名な熊野、なかでも老舗の「熊野・華祥苑」さまとのコラボレーションで生まれた、VGヴィーナスギアw専用ジェルクリームブラシです。ジェルクリームを筆で塗る・・・この新感覚を是非お試しください!
<熊野筆の歴史>
熊野の筆づくりは今から約170年前、江戸時代の末に始まりました。井上治平(井上弥助)が広島藩の御用筆司から、また佐々木為次や乙丸常太(乙丸常太労)が摂津の国(兵庫県)有馬で筆づくりを学んで帰り、村人に筆づくりを広めたと伝えられています。特筆できる産業のなかった熊野で筆作りは新しい産業として定着し、その優れた技術と伝統、思いが今もなお連綿と受け継がれているのです。
<ジェルクリームを筆で塗るメリットとは?>
もちろん手で塗ることも可能なヴィーナスギアですが、筆で塗ることにより、次のようなメリットがあるのです。
(1)手で塗ると上手く塗れない眼の周りや小鼻、小じわや毛穴に均一に塗ることができます。
(2)適度な刺激により、美肌へと導きます。
(3)筆にはジェルクリームがあまり染み込まないため、手を使うよりも少量で塗ることができます。
<日頃の筆のお手入れ>
週に一回程度、ぬるま湯に薄く溶かした中性洗剤や石鹸、化粧筆専用の洗浄液で優しく洗っていただく事をお奨めします。洗浄方法は、毛の付け根から毛先に向け毛に沿うように、優しく指でしごくようにしてください。必ず水、又はぬるま湯ですすいでください。洗浄後はタオルなどで水を切り、毛先に癖がつかないよう形を整え、立てて乾燥させてください。ドライヤー、直射日光などは厳禁です。
<筆材質>
一般的な絵画用、化粧用の熊野筆は通常獣毛が用いられますが、化粧品の材質、テクスチャーによって化繊なども使用されます。今回はジェルクリームの浸透性や皮膚への刺激、塗布のし易さ、日頃のメンテナンス性などを考慮し、ファンデーションブラシ等で多用されるナイロンを用いています。
<清潔です>
ヴィーナスギアを用いて通常の使用状態で顔面に塗布後、1週間室内に放置しました。筆毛上の菌数は化粧品検査で用いられている一般生菌数試験で基準値以下でした。この為、菌の繁殖はほとんどみられないと言えます。 (ジェルクリームブラシは他の製品にも使用可能ですが、本結果はあくまでヴィーナスギアとの組み合わせた場合です)