◎ガラスコーティング シックス・エフ
●特徴/微粒子レジンが素材細孔に深く浸透して造膜する透明な艶あり万能コーティング剤
●塗膜性能/1液速乾タイプ
●塗膜硬度/7H
●硬化時間/指触乾燥 40分以内、完全硬化24時間(20℃)
●主成分/フッ素樹脂(2種)、シリコン樹脂(5種)、炭化水素系溶剤
●標準塗布量/10~15g/m2/回、 1回塗り
●内容量/15g
【汎用研磨剤】
●品名/プラスチック、陶器、人工大理石用磨き剤
●主成分/研磨剤、界面活性剤、オレンジ油、アルカリ塩、アルコール、安定剤
●内容量/20g
●用途/人工大理石、陶器、浴槽、FRP、電話機、OA機器、ヘッドライト、ヘルメット、ショーケース等の磨きツヤ出し
◎付属品
・使い捨てケミカルクロス550mm×360mm 2枚
・ビニル手袋 1双
・磨き用不織布パッド(白) 1枚
【 基本的な作業手順 】
(1)備品は移動させ、作業しやすい状態に周囲を整理しましょう。 洗浄液やクロス、コーティング剤を準備します。また、換気を良くしておきましょう。
(2)洗面を水洗いして汚れを洗い流します。水分を拭き取り、専用の研磨剤を適量クロスに取り分け、表面に染み込んだ水垢を取り除きます。 適宜、研磨剤を追加しながら磨きます。
表面がキレイになったら研磨剤を洗い流します。同様に水分を拭き取り、コーティングに備えましょう。
(3)ビニル手袋を着用して、シックス・エフ コーティング剤とプラスチックカップを用意して、必要量を適量取り分けます。
専用のクロスにたっぷり染み込ませて 洗面ボールをコーティングします。
基本的なコーティングの順番 >>>
1.洗面台と洗面ボールの区切り目の縁
2.洗面の排水口
3.洗面ボール全体
4.天板(奥~手前の順に塗る)
塗り残さずに一気に塗りましょう。
(4)3時間は水のかからないように注意してください。その後は使用できますが、6時間は水を溜めずにおきます。6時間で完全に硬化し撥水・防汚効果が高くなります。
【 用途 】
●樹脂タイル、長尺塩ビシートのハードワックス
●浴槽、ユニットバス、FRP、人造石など樹脂素材の汚染防止
●シンクなどステンレス素材、サッシなどアルミ素材の美観回復、劣化防止、防錆処理剤
●フローリング、クッションフロアー、塗床、塗装鋼板の汚染対策
●便器や洗面など陶器、セラミックタイル、磁器タイルの汚染劣化対策
【 特徴 】
●専用クロス・ワックスモップ・刷毛・短毛ローラーで塗布するだけで素材表面に浸透固着します。
●塗り延ばし性に優れ、誰でもムラ無く塗布することができます。
●アルカリ・酸に強く、浸透した微粒子保護剤は、素材が磨耗しない限り残り続けます。
●軽歩行は40分程度で可能になりますが、20℃ 6時間で硬化します。 塗布後、1時間は水がかからないようにしてください。
●素材によっては濡れ色になる場合があるので、念のため試験塗りをおこなってください。
●油・しょうゆなど調味料、コーヒー・ワインなど飲み物、尿、雨水に絶大な防汚効果があります。 汚れても洗剤や水拭きすることができます。
【 取扱い上の注意点 】
●表面温度5℃以下、35℃以上 または 湿度85%以上での使用は避けて下さい。
●シリコンフッ素複合系樹脂が主成分です。 かぶれになることがあります、マスク・ゴム手袋等の保護具をご使用下さい。
●専用の溶剤はありませんが、使用した刷毛やローラーはウエスで拭き取り、乾燥後手揉みすると元に戻ります。
●換気を良くして、皮膚や目に直接触れないように また 蒸気や霧を吸い込まないように注意してください。
●長く接触すると皮膚過敏症や目のかゆみを生じることがあります。 手袋、ゴーグル、マスク等の保護具をご使用ください。
●万一付着した場合は、着衣や皮膚を清水で洗浄し、目に入った場合は15分間清水で洗い流し医師へご相談ください。
●説明書をよく読み、用途以外に使用しないで下さい。
●汚れや油膜はキレイに取り除き、充分に乾燥していることを確認して塗布してください。
●素材が濡れていたり湿気があると塗膜性能が悪くなる場合があります。 外部での施工時、雨が降りそうなときは施工を避けてください。
汚れにくさのテスト >>>
タイルの半分に、ガラスコーティングしています(上の半分)
独自に開発したハイブリッド系コーティング剤 「シックス・エフ(SixF)」 により、
床メンテナンスやハウスクリーニングの仕上げコーティング、部品・部材の劣化防止を行う方法で、
従来の樹脂ワックスやクリアーコーティング剤が抱えていた様々な問題点をクリアした 画期的な保護メンテナンス工法です。
1)適応素材が豊富
樹脂タイル、床材、塗装床のほか、塗装パネル・FRP、シンクなどステンレス・アルミの金属、
フローリングなどの木材、洗面・便器など陶器、磁器タイル メンテナンスを要する素材の殆どに適応できます。
2)強靭な超薄膜
剥がれや反りといった塗膜の欠点を克服した、ハイブリッド樹脂。
しかも、深く浸透して素材の細孔に充てんされるため接着力が強靭で、素材の風合いを損ねません。
また、油や炭酸、アルカリ、アルコール、各種溶剤などに侵されないために、いつまでもを綺麗な状態に保つことができます。
3)作業性と安全性
わずかなエーテル臭がしますが、塗り延ばし性が良好で速乾性(40分、20℃)の為、
あらゆるシーンに適応できます。
コーティングの剥離が必要ないために廃液を出さないことや長期間の美観維持性能により
コスト削減効果が高くなります。
薄いガラスの膜を張ったような高品質な仕上がりとなり、その状態を長期に渡って維持します。
素材の美観維持と劣化対策の観点からも、地球環境にも優しいメンテナンス工法です。