■姉妹達の商品モニター話前回のお話はこちら↓○こけだまとクリフ　前編その１・・・・・「こけだま？」クリフの昼間のできごとをルシファーから聞いた戦人は首を捻る。「なんでそんなもの欲しいんだ？」ここは六軒島。緑という草木は腐るほど城の周りを覆いつくし、まだ若い戦人にとっては都会の風景の方がよっぽど癒される空間であった。「アルキメデス！！」たったったった！！クリフは父親の戦人に走りより、言葉を放つ。「……へ？」突然クリフの口から難しい数学者の名前が出て、戦人は呆気に取られる。「パパ、アルキメデスってしってる？」きらきらきら！！クリフの目は輝いていた。「いや…知ってるけれど……名前だけ……；；」戦人はポリポリと頬掻き、横目でちらりと妻を見る。“おおい。どういうことだ…”ルシファーは戦人が腰掛けてるソファーの横に座り、クリフと目線を合わせる。「“こけだま”の名前？」こくこくこく！！ルシファーの言葉に、クリフは勢い良く頷き戦人の腕を掴む。「『ある木に目があるんです』…でアルキメデス？」「そう！あの木には目があったからアルキメデス！！」「そおっかぁ～あはははは★」顔を合わせてルシファーとクリフは笑う。「全然ッ、話が読めねぇんだけど……」戦人は蚊帳の外だった。・・・・・・・こぽこぽこぽ……クリフが寝静まったあと、ルシファーは戦人にミルクティーを淹れながら、悩んだ。「…なに悩んでんだ？」かちゃ…出されたカップを手に取る前に、戦人はルシファーに聞いた。「…なんかくーちゃんと同じぐらいの年の子が周りにいないから、　前から気になってたんだけど…」戦人はカップを啜りながら、横目でルシファーを見つめる。「…寂しかったかなぁ…って……」ズ……「…それであのこけだまを？」「……こけだまのキャッチフレーズが『緑の友達を増やそう！』だったのよね」ふぅん………考えてみればそうかもしれない。クリフの周りは皆大人達であり、同じ価値観を持った人との関わりがない。「ある意味、孤独だったってか」「さぁ……まだ４つだけど」ルシファーの言葉に戦人はカップを口から外す。「４つ！？そんな年なったのか！？」ニンゲンの年月にしてみれば、まだ２年経ったばかり。「１年で２つと言ったところね。」クリフはいつの間にか成長していた。「……じゃー…そろそろほしいよな…」「うん…」“ともだち”が。抽選日は９月２日。その日、クリフのもとにアルキメデスは来るのでしょうか。・・・・・・「……てゆうか、ベアトの状態どうなんだ？」「あ、うん……まだ管理人がep７クリアしてないみたいだからもう少し後みたい……」ルシファーに宿ったベアトもご心配なく。地道に成長しております。（笑）fin・・・・・この話の続きは９月２日以降！お楽しみに！！次のお話はこちら気になる水周り☆浴室クリーニングモニター(17,850円相当）で家事を休息!!　←参加中お題難しいな！しかし水周りの掃除って大変だよね…（涙）頼めるものなら頼みたいので、参加決定。この役はロノウェにでもやらせようか（笑）皆さんも参加できるのでぜひどうぞ～↑

ハムエッグ＋ 　 2010-08-26 19:41:54 提供：ピカハウス