さて、元々ヘアメイク志望で専門に行っていたのもあり、至って化粧品にうるさい私なのですが、今回の美容レポートは、なかなかおもしろい商品です。 ハリ、潤い、透明感。全部を対象にした珍しいコスメです。 平たく言えば エイジングケア、保湿、美白。 普通はどれかにピンポイントに効くのを重ねづけする感じですが、これなら2ステップで済む。 単品単品はちょっと高いけど、まあ 効果があれば納得ですね。 ではまず化粧液から。 カプセルが入っているタイプ。美容マニアの大好きなカプセル入り!笑 なんかフレッシュな成分が入っていそうというのと、高級なコスメの代名詞なので、結構それだけでアガる、単純な私。笑 実際にお風呂上がり使ってみましたよ。 ローションから。とろみのあるテクスチャーのベースに砕けたカプセルがホロホロしてます。ちなみに全く粉っぽさやザラツキはありません。多分目隠しされたらカプセル入りなんて思わないです。 肌に乗せたら…ありゃ?予想外にめちゃくちゃ軽い。エイジング系だからもうちょい重めかなと思ってました。年中超シットリ化粧水の私には 軽すぎる…。しかも、案外染み込みが悪い。滑る感じもなく自然に蒸発する感覚。3プッシュを2回重ねましたが、乾いたらツッパリ復活。ダメだこりゃ… ってなわけで、ソソクサとゲルクリームへ。 手にとると、正にゲルなクリーム。ゲルよりはちょっと乳液やクリームに近い質感。 肌にのせると、ゲルクリーム特有の滑り感があり、軽くペタつく。でも、しばらくして馴染むと肌がさらさら、フクフク柔らかくなってきました。 さすがにゲルクリームだけあってローションとは保湿力は違いますね。 30分位しても、さらさらながら保湿されている感覚は続きます。 翌朝っていうわけじゃないけど、数時間寝てもサラサラなのに潤ってる感じはあります。 結論から言うと、厳しいようですが、私のような乾燥肌やコックリ系エイジングケアを求める人にはイマイチかも。 多分、普通肌~脂性肌、また20代半ばのアーリーエイジングケアや初めてのエイジングケアアイテムとしては悪くないと思います。さっぱり、サラサラ仕上がりが好きなら良いかもしれません。 ただ、私みたいに冬場になったら目尻に乾燥チリメン(乾燥したらできるチリメンジワ)発生やら、油断したらすぐ粉ふきいもになっちゃう乾燥肌には軽すぎました。 エイジングケアの化粧水や美容液の使用後にあるハリ感は実感できず、どちらかといえ肌軟化系です。 個人的には、とろみのあるテクスチャーと効果に差がありすぎて違和感があるし、無香料の奥に微妙に原料臭があり、 お手入れのテンションがイマイチ上がりません。無香料の方が良い方には最適。 また、トライアルだから仕方ないかもだけど値段の割には容器がプラスチッキーで安っぽい…。そのせいでプチプラコスメに見えます。 40代以上のエイジングケア慣れしている購買層を狙っているなら、もっと糖分や油分を増やして重い仕上がり(しっかり保湿感のある)にする必要があると思いました。 本格的なエイジングケアを追求したい!っていう方じゃなく、早めに始めるアンチエイジングトライアルとしてならいいかなと。 いずれにせよ、要改善かな。うん。 私個人の意見で言えば、妙齢って・・・いい響きじゃない。 正しい意味は 女盛り、お年ごろっていう意味なんですよね。 でも、世間的には 「(直接言うのが微)妙(な年)齢(の女性)」っていうニュアンスですよね。 妙齢の女性、って聞いて 18とか20の娘を思う人はいないと思うんですよ。 ものすごく平たく言えば、「オバチャン」「年増」の丁寧語にしか聞こえない。苦笑 直接そうは言えないから やんわり、オブラートに包んで。。。って本人にはビシバシ伝わってますよ! 私自身がそろそろ妙齢なので、(まあ ギリギリ妙齢に片足突っ込んでるくらいか)言われていい気はしませんねー。自分で年がいってきたって言うのはいいけど、人様にはいわれたくないもの。 ・・・・さては この商品開発、男性か?(-"-;) 女性で自分で妙齢っていわれて喜ぶ人なんかいないと思うんだけどなあ。 http://monipla.jp/bl_rd/iid-18667919704fd0009c2c183/m-4fdb345ee3b64/k-1/s-0/ そして最後に今回のブログテーマについて。 オレンジ、個人的には好きですけれど、明るい色だけに、なかなかファッションには取り入れにくい色。 まあ ネイリストとしてはファッションもですが、ネイルとの組み合わせで攻めてみましょう。 オレンジって 一歩間違えるとド派手になっちゃう、なかなか難しいです。 基本ファッションに入れるなら、黒茶系の服と組むなら、パステル(いわゆるシャーベット)系と組み合わせるべき。 逆に濃いオレンジを使いたいなら、ベージュやホワイトなどの淡い色と組み合わせるのがベターだとおもいます。私の持ってるオレンジ服は、やっぱり夏に便利なマキシスカート。グラデーションなので、濃い黒なんかと合わせてもきつくならない。夏っぽく貝のアクセサリーやターコイズを組み合わせるとオシャレですね。 私は今子供が小さいからアクセサリーはつけられないけれど。 で、ネイルでやるとしたら、オレンジとの相性バツグンなのが ターコイズや金・焦げ茶を使ったストーンアートです。 手元の場合は やり過ぎないようにグラデにすれば 取り入れやすいですね。伸びてきてもわかりにくい色でもあります。焦げ茶(もしくはゴールドか黒)のラインはネイルシールでもいいですし、アクリル絵の具で描けばOKです。薄い青系のストーン2箇所で足元とのトータルコーデを。 足元はハッキリしたオレンジもOK。大人っぽくしたいなら、赤茶色っぽいオレンジにするとアフリカンな雰囲気に変わります。足元は取れにくいので大粒ストーンに挑戦するのもオススメ。 3Dアートをする道具があるなら、ターコイズカラーのカラーパウダーに白と焦げ茶のパウダーでマーブルすれば、誰から見ても本物っぽい、とれにくいターコイズストーンを作ることができます。もちろん市販品ストーンやネイルシールでもOK。 大粒のストーンの周りをストーンや金ブリオンで囲むのは、引っ掛かりを減らして取れにくくする工夫でもあります。 やってみてね★
投稿日時:2012/06/24
: みこみこのおためしブログ
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