私は朝はミルクレのみですが、夜はきちんとメイクを落とすためにミルクレの後、石鹸で洗顔します。
石鹸の洗浄力が強いこの時期は風呂上がりの顔が突っ張ってしまうのですが、今日ご紹介する石鹸は
真冬でも突っ張らないですよ。
石鹸に求めることは、私の場合、性質と相反しているのです。
洗浄力が強すぎず、後肌がつっぱらない
きちんと必要な汚れは落ちている感触がある
摩擦を避けるためにある程度のクッション性のある泡が好み
これって、正反対でしょ?
を優先すると当然、とは同時には得られない。
石鹸の洗浄力と起泡性は比例しているのは皆様、周知の事実。
たとえばココナッツ、パームなどを原料としている石鹸は起泡性も、洗浄力も強め。
逆に、ココアバター、シアバターを使った石鹸は泡立ちにくく、洗浄力も弱め。(飽和脂肪酸で作った場合)
界面活性効果が高い石鹸はクリーミーに泡立ち、洗浄力も高めです。
しかし、脱脂力が強いと私のような乾燥肌は必要な皮脂まで根こそぎ持っていかれたという突っ張り感
が残る。
かといって、洗浄力が弱く、起泡性も弱い、マイルドな石鹸だと落としてほしい汚れが落ちた気がしない。
落としてほしい汚れも季節によってまた違うし。
意外と自分の肌にあった石鹸選びって、基礎化粧品を選ぶのと一緒くらい難しい。
今回は、不飽和脂肪酸(オレイン酸)の代表格、椿油をメインに、マカダミアナッツオイル、ヴァージンヘンプ油、
シアバター、パーム核油の5種類をブレンドし私の大好きなマヌカハニーまで加えちゃったという石鹸です。
■全成分: ツバキ油、水、シア脂、パーム核油、
マカデミアナッツ油、水酸化Na、アサ種子油、ゼラニウム油、ハチミツ(マヌカハニー)
もう、原料を見てもしっとり系であることは予想が付きますよね。
泡だててみます。
泡立ちはよいのですが、泡の持続性はあまりありません。顔にのせ、クルクルしていくうちに泡が消えていく
ような感触です。クッション性はないですね。その分、洗浄力はマイルドで洗い上がりがしっとりしており
全くツッパリ感はありません。もしかしたらオイリー肌の方には物足らないかもしれません。
後肌は、滑らかに整うので私は今の時期であれば好ましいと思うけど夏はもうちょっと洗浄力をあげた
石鹸のほうが気持ちよいでしょうね。
石鹸の刺激が少ないので敏感肌の方や乾燥肌向きのフェイシャルバーです。
そして、香りが素敵なの。
プロヴァンスの真正ラベンダー精油を使っているので「ラベンダー=トイレの芳香剤」というイメージとは
全く違う、リアルな香りにうっとりしますよ。
コールドプロセス石鹸好きな方にお勧め。
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投稿日時:2012/02/28 : 素肌美を追求する40代女の毎日 提供:リズボタニカ【株式会社ニュート】