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私は、黒豆茶が大好き。

きっかけは、よく出かけるお店のドリンクメニューであって
注文したら…

「渋くなくて、ほうじ茶に香ばしさをよりプラスした味」


すっかり大好きになってしまいました。
しかし…

「スーパーなどで販売されている黒豆茶を手に入れると、
　だいたいお茶の出を良くするためにお豆は砕かれている」

そうそう…

「純粋にお茶を飲むためだけの用途だったりします」

まあ、お茶として販売されているのだから仕方ないんでしょうけど…
でも、黒豆って…おせち料理などでもおなじみですけど

「豆は食べられますから」

元々、黒豆など、豆類大好きな私としては…
市販の黒豆茶って、お茶として飲むだけで、
もったいないと常々思っていたのです。

そんな中で見つけたのがこれでした。



「旨さ丸出し黒豆茶」

この通り…



「お茶の風味も自然のまま味わえることに加えて、
　黒豆の粒を砕いていない飲み終わった豆は
　そのままでも良いし、料理の食材として調理して
　食べることが可能」

さらに…

「着色料・香料不使用」

おぉ、理想の黒豆茶発見ですよ。


黒豆茶って、身体に良いんですよ。
私は香ばしい風味が大好きなので、元々好きなんですけど…
黒大豆に含まれる有効栄養素には
大豆サポニン、大豆イソフラボン、ビタミンE、レシチンがあります。
これらの成分は血液サラサラ効果があるなんて言われていますし
結果として、メタボ対策にもピッタリで
特に女性には、美容効果やアンチエイジングの効果もあるのです。
そんな成分が効率よく吸収できるのがこの黒豆茶。

「黒大豆の豊富な栄養が煮出せば、手軽にいただける」

という訳なんですね。

今回、見つけたこちらの「旨さ丸出し黒豆茶」は
北海道道南エリアで栽培される
甘み･旨み・粒の大きさを兼ね揃えた品種である
「光黒豆」を100％使用した厳選された黒豆茶。

そんな厳選された黒大豆を、
石釜から出る遠赤外線で丁寧に二度煎りされた
黒大豆を使っているので風味がとても豊かなんです。
その風味も豆粒を砕かないからこそ、
豆の風味も逃げないだけでなく、
煮出した時には、黒豆本来のコクのある味わいが楽しめるんです。

お茶の淹れ方は２通り。



（１）やかんなどを使い、しっかりと黒豆茶を煮出す方法

（２）急須などを使い、お湯を注いで手軽に出す方法

となっていますが…

「風味にこだわった黒豆茶となれば…
　これはしっかり煮出して味わいたい」

という訳で…
私は、やかんに約750ccの沸騰させたお湯に
この三角型ティーバッグを1つ入れて5分程度、煮出しました。

5分って短いかな？とも思ったのだけど、
三角型のティーバッグが、黒大豆の量（18g）よりも随分と余裕をもって
作られているので、煮出していると、黒豆が自由にお湯の中で踊るので
黒豆茶の美味しさも香りもしっかり抽出できそう。
その証拠に…これがまた5分で濃い色のお茶になりまして…

「キッチンに香ばしい黒豆のあの香りが漂うんですよ」

は、早く飲みたい…

ちなみに急須で入れる場合も5分がポイント。
熱湯と注いで蓋をして5分置いたらOKですよ。

で、煮出したお茶がこちら



「栄養がたっぷり入っていそうな濃い色ですね」

一口いただくと…

「甘い」

そして…

「香ばしい」

今まで飲んだ黒豆茶の中で一番美味しかったかも。
今まで飲んでいた黒豆茶って、砕いているからなのか
それとも煎り方があまり良くないのか
余分な苦みがあったりとかして飲みづらいものもあったけど…
今回の黒豆茶は、お豆の優しい甘みも感じつつ、
香ばしい、煎った大豆の香りがふんわり口の中に広がります。

さて、お茶でほっこりとした後は…
黒豆茶を出し終えた後のお豆をいただきましょう。



「食物繊維たっぷりの黒豆、さてどうしましょう？」

さきほどの煮出す前のパックと比べると
水分を吸って、大きくなっているのがお分かりでしょうか。

「お豆も適度に歯ごたえのある柔らかさで
　このまま、つまんだりして食べる事ができるんですよ」




王道だけど…


「おすすめレシピにもあった炊き込みご飯。作ってみました」


作り方はとても簡単。
黒豆を三角形のティーバッグ２袋分を
洗った２合分のお米と、
お出汁、醤油・みりんを各大さじ1杯入れて
普通の炊飯モードに設定して炊きあげました。

「今は顆粒タイプのダシもあるので思い立ったらすぐにできますね」

炊き込みご飯にしてみると、意外にお豆が多いことも判明。
これなら3合のお米に三角形のティーバッグ2袋でも
十分、大豆の風味は味わえるかも。

今回の炊き込みご飯…我がダンナにも好評で
「おかわり！」の声がかかったほど。嬉しいです。
そうそう、我が家は普段、雑穀米と一緒に
白米を炊いているので、こちらの黒豆。
雑穀米と合わせて炊きあげるとさらにヘルシーかも。


そしてもう一品は…
サラダを作ってみました。



「根菜類と黒豆のサラダ」

ささがきしたごぼうを熱湯で茹でた後に、水切りをしたものと、
千切りして塩を少々振って、水を出した後に手でしぼった大根と共に混ぜ、
細く切ったロースハムと、さきほど煮出して役目を終えた黒大豆を
一緒に混ぜて、塩・胡椒を少々、そして最後にマヨネーズを入れて完成。

ちょっと彩りが地味かな？
あ、人参などを入れても良かったですね。
それに、レタス、キャベツなどの葉の物を使っても美味しくいただけるかも。

「私みたいに、とりあえず冷蔵庫にある旬の野菜のものを細く切って混ぜたらＯK」

黒豆の歯ごたえが
しっとりとした茹でたピーナッツのような感じで…
予想以上に美味しくできました。
簡単で美味しいのが一番ですよね。

「今の時期なら、ひじきや切り干し大根の煮物に加えても美味しいそうだし
　これから春に向けて、山菜などの胡麻和えに加えても良いかも」

固すぎず、やわらか過ぎず…煮出した後の黒大豆は
大変使いやすい食材のひとつになりました。

お茶として、そして料理の食材として…
丸ごといただける「旨さ丸出し黒豆茶」
まだまだあるのでお茶をいただきながら
新たな料理のアレンジも楽しんでみようと思います。

yuki 　 2012-02-07 22:38:33 提供：株式会社リガーレ