『ワッフル・ケーキの店R.L(エール・エル)』
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仕事を終え、買い物を済まし、家に帰り、夕食の準備をしていたら、
お母さんから携帯に電話がかかってきた。
いつもは家電にかけてくるのにどうしたのかと、とり損ねたので、かけなおしてみると、
「今、都おどり見にきてん、今からおみやげ物屋さんにバスがよるから、そこにくる?」
「はぁ~?」
どうも、お友達と日帰りバスツアーで、都おどりを見にきたらしい。
そんなもん、今日決まったわけちゃうやろ???
事前に連絡しろっちゅうねん。
いつも、そう!
たまに電話かけて来たら、
「来週フランス行くから!欲しいものある?」」
「はぁ?」
こんな感じ。
息子がばあばに会いたいというので、しょうがなく車で、指定のおみやげ物屋さんに言った。
店の前に立っていると、観光バスが1台、中から立ち上がって手を振るオカン(--;)
危ないっちゅうねん、座れよ、落ち着けよ!
おっさんが買ってきてくれた炭酸せんべいを息子が渡し、
にっこり笑顔で見つめて、お小遣いくれビーム!!
ばあばは、息子にお小遣いを渡し、息子はおみやげ物屋のかごを持ち、
お買い物のお手伝いをして、お釣りの小銭をまたまたゲ~ット(--:)
30分くらい、おみやげ物屋さんに滞在し、
おしゃべりして、息子の顔を見て、孫をお友達に紹介して、喜ぶ笑顔の母。
来てあげてよかったな(^^)
「炭酸せんべい、おいしいから、おばちゃんと1つづつね」
というと、母は、そっと私に軽くて日持ちがして、役にたつものを手にくれた。
いつも、そうなんだ。
私が今までのお返しのつもりで、得意のおいしいものを送ったり、持っていくと、
必ず母はだまって私に援助してくれる。
私が崖っぷちの人生を好きで選んで、やってるのに!
私は自分が母になっていつも考える。
自分のしてもらったことを、同じように息子にしてやれるのか…
多分、出来ないと思う。
お母さんへ
こんな年になってまで、心配かけてごめんなさい。
ひとつもいうこと聞かずに、勝手に何でも決めて…
お母さんの意見を取り入れたのは、
結婚式のウェディングドレスだけでした。
私が着たかったドレス、こんな玄人みたいなのアカン!
花嫁は初々しいものやと…
あのときだけは、おかあさん、ゆずらなかったよね。
今はそのドレスを選んでよかったと思っています。
これからも私は好き勝手に生きていくので、
お母さんも今までどおり好き勝手に生きてください。
5月にニートになることを伝え、
「じゃ、暇やろし、またゆっくり来るわ!」
と、元気に帰っていった。
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http://monipla.jp/bl_rd/iid-8682034094da53bfd1fa4e/m-4d9b1f60ce9f5/k-0/s-0/
URI 2011-04-19 00:00:00 提供:株式会社新保哲也アトリエ
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