名門老舗和菓子店　虎屋さんで長く勤められた先生に教わる、

上生菓子教室で、次は、きんとんを作りました。



春ですものね、

この色合い！



先生のお手本は完璧です！

きんとんは箸裁きが命。

せっかくつくったふわふわのきんとんのそぼろをつぶさぬよう

盛らなければなりません。



まさに、日本人のワザ！というかんじ。

ここでも、そぼろをつくるための、粉ふるいのようなお道具をお借りしました。

ただの粉ふるいのように見えますが、前回の三角柱のお道具といい、


とってもお高いそうです。

やっぱり、お道具って、重要！！！

家で和菓子をつくるためにも、

お友達と「合羽橋に行こう。」とうなづきあいました。




それにしても、この色！！！

THEジャパニーズな色！！！

本当に美しいです。




難しかったですが、一生懸命盛りました。

下の茶色の餡が見えないようにすることと、

春らしさを表現する三色のそぼろの載せ方に気を配りました。



こちらも家宝のお皿に載せてパシャリ。



全て手作業なんですよね、これ。

今後、虎屋さんで買い物するとき、

見方が変わります。

尊敬のまなざしが加わります！



煎茶道のときに使っていた懐紙を用意していったら、

ステキな黒文字までご用意いただいていました。

そうそう、こうでなくては！！！




きんとんこそ、黒文字なくしては、こんな割り方もできない。





丁寧にいれたお茶を、

よい器で、

このタイミングで飲みたかったなぁー！無念！

 

それにしても、アドレナリン出っ放しのワンデーレッスンでした。


先生のお人柄もすばらしく、ぜひまたお目にかかりたい！

なんだったら、弟子入りしたい！！！

 

でも、私では、今から４０年とか勤め上げられないから、

料理教室に中学生ながら通う娘か、先天的に手が器用な娘、

どちらかひとり差し出したい(笑)



これからは、手に職、だと、しみじみ思ったくみたろうでした。











 




スパッと切れる包丁で料理を楽しく！【刃物屋こかじ】

kumitaroh 　 2017-02-17 21:50:31 提供：株式会社福井