本を読まない人のための出版社 サンクチュアリ出版 友友会/スリー・カップス・オブ・ティーの口コミ(クチコミ)・レビュー(ともゅんさん)

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レビュー

サンクチュアリ出版 の、全米360万人が感動したノンフィクション スリー・カップス・オブ・ティー アメリカで発売されて以来、NYタイムズのベストセラーリストに週連続ランクイン、世界か国で翻訳出版されている、話題の書籍です~ページあるんだけど、一気に読めてしまうの。時間の関係で、何日かかかったけど、ノンフィクションっていうからびっくり主役はグレッグ・モーテンソンというアメリカ人男性。1993年、グレッグはK2登山に失敗し、パキスタンの小さな村に辿り着きます。そして、その山村で助けられ、貧しい村人たちに手厚いもてなしに胸を打たれた彼は、教育を行う場が満足にないこのパキスタンの山村への恩返しに「学校を作る」と約束し、アメリカへ帰ります。しかしながら彼にはお金も伝手もない。さらにはタリバンのような過激派が勢力を広げ、しかも女性の権利が制限される保守的なイスラム社会です。彼が、どうやって、どんな苦労で学校を立てていくか、無謀とも思えるこの挑戦の記録。さらには、そこで出会った人たちとの交流、女子への教育へ一筋の光を指し示し、真の平和・知ることの喜び・・・自分の思いと信念だけでここまで行動しきれるところ・・・。お金を寄付するのはたやすいけど、実際に現地の人たちの求めるものを実現させてしまう素晴らしさ。だからこそ、保守的なこのイスラムの社会でも、さまざまな人がグレッグの周りに集まり、実現できてきたんだろうと思います。胸があたたかくなるお話しです。。自分にもできることはないかと、思える1冊です。 サンクチュアリ出版 友友会ファンサイト応援中

投稿日時:2010/06/04 : ともゅんの、今日はこれ! 提供:株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

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スリー・カップス・オブ・ティー

世界一の難関・K2登山に失敗した一人のアメリカ人青年が、パキスタンの山間にある小さな村で助けられた。 村人たちの優しさに胸を打たれた彼は ・・・つづく

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