『本を読まない人のための出版社 サンクチュアリ出版 友友会』
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星の王子さま バンド・デシネ版 (Le Salon des livres)(2011/05/23)ジョアン・スファール商品詳細を見るコミックはフランスでは「バンド・デシネ」略してBDと呼ばれるそうです。日本のマンガと比べると、印象として大人向きな感じです。私は「星の王子様」が大好きで、何度も読んだように思っていましたが、今回もう一度読んでみて、自分の記憶は一部分だということに気づきました。記憶というのは同じことでも、それぞれ印象に残る部分が違っていて、家族や友人と話していても、そんなことを覚えているのかということがあります。本も同じで人によって強く印象に残る部分が違うのでしょう。台詞は同じはずなのに、私の知っている「星の王子様」と、この本の「星の王子さま」は別人のように感じられました。画の持つ力が凄いです。今回もまた、キツネのところで私の心は止まります。それは全ての人に、強く印象に残る言葉。。。「ものは心で見る。肝心なことは目では見えない。」「バラのために費やした時間の分だけ、バラと離れがたくなる。」「飼い慣らしたものには、いつだって責任がある。」飼い慣らしたという言葉は、少しニュアンスが違うと感じます。一緒にいる。とか、絆ができる。とか、お互いの信頼感。とか、その他大勢ではないたった一つの結びつき。そんなことを表していると思います。情が移るとか、かけがえのない存在になるとか、そんな感じです。それにしても、いろんな星で出会う大人たちは馬鹿げた人たちばかり。そしてその大人とは、まさしく現代、今のこの日本にもいっぱいいる大人なのです。誰もが本当に大切なことに気づいたら、世の中は変わるのでしょう。。。目で見えることは全部肝心なことではないとしたら、情報のほとんどは要らないことになります。もしかしたら、その通りです。気づき。。。それは自分の心の中に。。。シャンティサンクチュアリ出版 友友会ファンサイト応援中
calmoneselfyoga 2011-10-15 12:56:27 提供:株式会社サンクチュアリ・パブリッシング
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