『本を読まない人のための出版社 サンクチュアリ出版 友友会』
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先日、母ちゃんは保育園から頼まれて福岡市の市民会館での保育園保護者会に同じクラスの他のママさん2人と出席したげな。
こどもの本などが主な某出版社の元社長さんだった方の講義があって、色々なお話があった中、いくつかの本の紹介もありました。
「ぼくにげちゃうよ」お母さんの愛情を子どもに伝えられるような絵本で、お母さんは本当にぼくのことが好きなのかな、どのくらい好きなのかな、と試してみたいこうさぎと、どこまでも真面目に追いかけてくるお母さん。どんなことがあろうと、わたしはあなたのことが大好きなお母さんなのよ、というメッセージは、怒ってしまったときに良さそうな本かな~と思ったんだって。
「そばがらじさまとまめじさま」 花咲じいさんに似た話だけど、結末が怖い。けど、悪いことしたらこうなるよ。って感じで、ちょっとハラハラするような本だったかなー。
「サラダでげんき」主人公の女の子が病気のお母さんの為にサラダを作ることにします。これを入れると美味しいよ、という動物たちのアドバイスをもらいサラダが完成する絵本。
この絵本が大好きだったという娘さんのお母さんから出版社に手紙が来たんだって。なんでも、9歳でほとんど寝たきり状態の病気になってしまったけど、この絵本を何度も読んでは元気をもらってたらしいよ。3歳の妹もぜんぶ暗記して、毎日、お姉ちゃんにお話を聞かせてて、そして、最後に息が途切れ途切れになりながらも、「このサラダを食べたら、また元気になれるよね」って言いながら、天国に逝ってしまったらしく、この絵本がかけがいのないものになったという手紙の内容を聞いて、母ちゃんもうるうるしちゃったんだって。
是非、みんなも読んでみてね。
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magomago 2011-08-31 15:14:51 提供:株式会社サンクチュアリ・パブリッシング
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