サンクチュアリ出版からでている
「図解　ミスが少ない人は必ずやっている
　[書類・手帳・ノート]の整理術」を読んでみた。
 

 
ぼくは働きながら大学に行ってたりするのだが、
その両方の書類や主に大学の方のノートを整理しきれないからだ。
 
全体的な感想は、どのページも図解のあるカラーや2色刷りで読みやすかった。
だいたい1時間くらいで読めただろうか。
ああ、これいいなぁと思うものと、これはできないなぁと思うものもあったが
できないと思うものも参考にはなった。
 
この本はファイリング術・手帳術・ノート術と分けられていたが、
ぼくが期待していたのは、ファイリング術の章だ。
ファイルを買ったはいいけれど・・・・穴を開けるのが面倒になって
空のファイルと、大量の印刷がある。これは困った問題だった。
今回、クリアホルダーにいれることと、そのクリアホルダーの整理術を学んだ。
これは実践できそうだ。
そして、書類を捨てることを学んだ。
ぼくは捨て方がうまくなかったのだ。
　また、ぼくは人を覚えるのが苦手だ。
仕事は研究・開発職なので、あまり多くの人と接することはないが、
大学ではいろんな人に会う。飲み会などでも面白い話を聞くが、
それを利用できずに、誰だか忘れてしまう名刺だけ溜まっていった。
名刺に情報を書き込むやり方はとても興味深かった。
これなら、次会った時や連絡をとりたいときに便利だと思う。
 
手帳術。
ぼくの仕事は長期スパンの仕事が多いので、
細かいスケジュールやアポを書くことはないんだが、
ToDoリストは、仕事に限らずプライベートでしなければならないことも整理できるし、
アドレス帳の活用方法のページは、今まで白紙だったアドレス帳の
アドレスを書き込む以外の使い道もわかった。ムダにしてはいけないんだなぁ。
他にも大学やプライベートのネタや情報収集には使えるものあり。
仕事には、セキュリティー上、使わないなぁ。職種に寄るんじゃないかな。
 
ノート術。
これも大学でのレポートのアイディアだしとかに使えそう。
読書ノートや自己投資の効果を上げるノート術は、面白い！といった感じ。
切り抜きをノートに貼るのもいいよね、忘れちゃうからね。
仕事には・・・ぼくはあまりノートには書いてないなぁ。
これもセキュリティー上の問題で、このノート術の一部をパソコン上でやってる感じだなぁ。
 
まとめとして。
もともと全部が当てはまるとは思っていなかったけど、
確かな収穫はあった。読んでみると、きっと役立つこともあるんじゃないかな。
 
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ぴろきち 　 2011-05-30 21:19:02 提供：株式会社サンクチュアリ・パブリッシング