『本を読まない人のための出版社 サンクチュアリ出版 友友会』
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スリー・カップス・オブ・ティー
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価格: ¥1,995
ショップ: 楽天ブックス
先日モニプラさんで当選した、スリー・カップス・オブ・ティーを読み終えました。久しぶりの読書。楽しかったです。実は今回モニターに応募したのは、本当にただ単に、なんでもいいから久しぶりに本でも読みたいな、と思ったから。スリー・カップス・オブ・ティーという名前も、なんとなく上品で面白そうかな?くらいで応募したのです。で、本が送られてきて、表紙をみて、なんだか童話みたい。とか思ったのですが帯には
--2001年9月11日。アメリカで4機の旅客機が、次々とビルに激突、または墜落した。そのとき”敵地アフガニスタン”にいた一人のアメリカ人青年は世界中の”大きな誤解”に気がついていた。待望の感動ノンフィクションがついに日本上陸となっていて、初めて「ああ、そっちけい?」と思ったのでした。なんだか、よく見もせずに応募して、よく当選したなぁ。と、我ながらあっぱれ。というか、これは読む運命だったんだなぁと思います。そして、読み終えた今、何か、変わったか、といわれると、実はあまり変わっていない自分に少々がっかりしてみたり。なんというか、「インシャッラー (すべては神の思し召しのままに)」って言葉が何度もでてきて、現地の人が言うんです。流れに身を任せている感じじゃないですか?私もどちらかというと、流れに身を任せるタイプ。でも、この青年は流れに身を任せないタイプだったのか、最終的にはたくさんの学校をパキスタンやアフガニスタンに建てている。青年は自分に何ができるのか、手当たり次第有名人に手紙をだして寄付を募ったり観客の3人しかいない中で寄付を募るためのスピーチをしたり、寄付するから、とお茶のみ相手にされたり、非難されたり。現地でも、資源をとられたり、監禁されたり、他の村のムッラー(宗教指導者)からファトワ(勧告)が出されたり、色々な困難が。それでもいい人もたくさんいて、そういう出会いはとてもうらやましいと思いました。社会が苦手。日々もニュースをあまりみないので、知らないことがたくさん知れた1冊でした。1章1章が短くて、区切りがよくて、読みやすかったです。 サンクチュアリ出版 友友会ファンサイト応援中
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うた 2010-05-24 23:17:00 提供:株式会社サンクチュアリ・パブリッシング
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