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当選♪スリー・カップス・オブ・ティー

みなさんは毎日の生活に満足されていますか??私は幸せだなーと思うことがよくあります。庭にチューリップが咲いたとか。息子が自転車にのれるようになったとか。他の人から見たら何でもないことでも幸せに感じます。なんでこんな話を書いたかというとモニプラさん×サンクチュアリ出版さんのイベントで当選させていただいた『スリー・カップス・オブ・ティー』という本の紹介をしたかったからです。私は読書が大好きで毎日本を読みます。多いときには1日で1冊以上読む日もあります。この頃は三浦しをんさんの強く風が吹いているなどを読みました。これもおススメです。今回当選したこの『スリー・カップス・オブ・ティー』アメリカで360万部突破の感動ノンフィクションアメリカで発売されて以来、NYタイムズのベストセラーリストに153週連続ランクイン、世界30か国で翻訳出版されるなど大変話題となっている書籍だそうです。ノンフィクションでこんなに内容の重い本を読むのは久々なので風邪ということもあり4日かかって読破しました。読んでいる途中で考えにふけってしまったりすることがある本でした。~あらすじ~世界一の難関・K2登山に失敗した一人のアメリカ人青年が、パキスタンの山間にある小さな村で助けられた。村人たちの優しさに胸を打たれた彼は、恩返しをしようと再びこの地に戻り「学校を作る」と約束する。ところが資金が集まらない。資材が戻ってこない。そもそも資材を運び入れるための橋がない。断崖絶壁をロープで渡り、タリバンに監禁され、銃撃戦に巻き込まれ、幾多の困難に見舞われながらも、変わらぬグレッグの強い意思によって、イスラム社会に次々と変化が起きていく…。アメリカ人のグレッグ・モーテンソンさんの人生の話です。1993年、彼はK2登頂に失敗し、疲労困憊した中パキスタンの北部のコルフェ村にたどり着きました。お茶をいただいたことからこの物語は始まります。「1杯目はよそ者、2杯目はお客、3杯目は家族」この言葉であらわされるパキスタンの難しい人間関係。そしてこのお茶を飲んだことから彼の人生は激変していくのです。私ならできないなと思うことばかり。目をそむけてしまいたいくらいの現実・・・。戦争は自分の住んでいる所では過去の産物で飢えなんて程遠い飽食の時代を生きています。6000メートル級の山々がそびえるコルフェ村。泥と石でできた家に住み、極寒の冬はヤクのフンが燃える。。中での生活です。そして、お世話になったお礼に学校を建設しようとするのですが相当難航します。建築資材を運ぶための橋もなくてまず橋の建設から始まります。また、地元の人たちの間でも色々問題が発生・・・その時のコルフェ村のハジ・アリ村長の言葉は・・感動的です。引用させていただきます。違う村の村長さんがいちゃもんをつけてきます。そこで学校をたてるならわいろをよこせ??みたいな私たちには理解できない要求。。でも、村長さんは村のかけがえのない財産であるヒツジを彼らに渡すのです。コルフェ村でヒツジは長男のする仕事の中でも最も神聖な仕事なのです。泣きながらヒツジを村長に渡す男の子たち。そして村長は違う村の村長にその羊を渡します。コルフェ村のハジ・アリさんは『悲しむことはない』『あのヒツジたちが殺されてたべられてしまっても、この学校は残り続ける 今日違う村の村長は食べ物を手に入れたかもしれん。だが、我々の子供たちは いつまでも教育を受けられるのだ』と村民に伝えるのです。その日その日の食べ物でさえ大変なこの地でヒツジ12頭を差し出すことの意味・・・。重いですね。私なら目先の利益にめがいき、差し出せないと思います。そして、こう続きます。『このコーランがどんなに美しいかわかるかね? しかしわしには読めない。文字が読めないのだよ。 人生でこれほど悲しいことはない。村の子供体がこのような思いをせずにすむなら どんな犠牲でも払う。』彼のような指導者が日本にも欲しいですね・・本当に感動しました。学校が完成した後グレッグはどうしたと思いますか??それに満足せずにまた学校を建てたいと奮起するのです。CAIという組織を作りなんと53もの学校を作り上げます。できないと諦めず強い意志を持つグレッグ。私も小さいことから何かできたらいいなと思いました。サンクチュアリ出版さんの『スリー・カップス・オブ・ティー』読んでみると世界観がかわるかもしれませんよ。読んでみてください。サンクチュアリ出版さんこの本を読めてよかったです。ありがとうございました。サンクチュアリ出版 友友会ファンサイト応援中こちらポチっとお願いします  

ももんが   2010-05-10 19:05:20 提供:株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

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ワクワクすることに対して忠実に。

ぶっ飛んだ目標に向かって。

できるだけ丁寧に近づいていく。


単純に「すごい!」と思う人たちと、

単純に「おもしろい!」と思う本を生み出していく。


そして、本を通じて、世界中の人たちとひとつになる。


そんな出版社でありたい。

すべての読者に愛をこめて。


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