気付いたら、昨夜も残業で
帰宅したのは朝の3時過ぎ・・・。
夜の10時から朝2時までのパート契約なので
勤務時間は4時間でしかないから休憩はない。
でも実際は9時半過ぎには仕事に入っているし
3時までもつれ込むことも多い。
実質5時間以上休憩なしと言うのは結構きつい。
立ち通しであるのは、もう馴れたので
わりと平気である。
困るのはそんなことではない。
休憩はなくても、仕事中に
トイレくらいは行けるのだが
なにしろ営業中にお店のトイレに行くのであるし
長い時間抜けるわけにもいかないので
ほんとに、用を足すのみで
ＯＬのように、ついでにお化粧直し
なんてことは出来ない。
(化粧道具はもちろん、私物の持ち込みは無理)
フード関係のパートをしている人は
みんなそうだろうと思う。

最初の頃は、びしっとお化粧したつもりでも
帰る頃にはすっかり落ちてしまって
メイクしたんだかしないんだか？
という顔になってしまうのだ。
夏は特につらい。
冬でも決して涼しくない厨房は
鬼のように暑いし、滝のような汗をかく。
夏用のウォータプルーフのファンデーションを
使っても、ほとんど効果なし。
調理に使うフライオイルと、汗の相乗効果で
あっさりメイクは流れてしまうのだ。

なんとか落ちないメイクを出来ないものか？
というのが長年の私のテーマである。
いまだに、試行錯誤中ではあるが
今のところ、これが一番？と思う方法がある。

まず、リキッドタイプのファンデーションを
ベースがわりにしっかりと塗る。
その上にプレストパウダーをはたく。
普通は、これでベースメイク完了となるのだが
さらに、その上に
普通のパウダーファンデーションを
重ね塗りするのである。
パウダーファンデーションは
通常は、下地クリームをつけた後に
上から塗って終わり、とするものであるが
あえて、ここで塗るのである。
パウダーの上にパウダー？と
最初は変に思ったのだが、これが案外いい。
汗をかいても、意外なほどに崩れない。
ごく普通の環境であれば、朝お化粧して
夜までほとんど崩れないかも知れない。
(滝のような汗をかく場所だと4時間が
限界かも知れない・・・)

ここでポイントとなるのが眉のメイクなのだが。
ベースメイクは落ちなくてもアイブロウは落ちてしまう
という問題点が残ったのだ。
今はそれを防ぐために、
眉はパウダーファンデーションを塗る前に
描いておくと良いようだ。
プレストパウダー後に眉は描いておき、その後に
パウダーファンデーションを塗る。
そうすると、かなりもちが良くなるということに
最近気付いた。
これで今のところ、かなりいい感じである。

「みなみさんって、若く見えるよねぇ」
と、お世辞半分に良く言われるのだが
そんな時はいつも
「ええ。なにしろ３ミリ塗ってますから(笑)」
と、答えている。
「またまた～(笑)」
と言われるくらい、意外と厚塗りにも見えないようだ。
「私、厚化粧なんですよ」
と言っても
「すごくナチュラルに見えるけど」
と、良く言われる。
それは”作って”ないからかも知れない。
あまりアイメイクを派手にしたり
濃い口紅をつけたりすると
ベースメイクは薄くしていたとしても
厚化粧に見えるらしい。

やっぱりメイクはベースが一番大事！
と思っている。



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