すき焼きは月に1回以上は必ず作ってます。
自分で作ろうと思って作るのではなく、子供達や主人が「そろそろすき焼き食べたい！」って自己申告してくるんです。
私もすき焼き大好きなので、言われたら「じゃあ今度買い物行ってくるね～」ってことになって、すき焼き登場♪

うちでは市販の割り下は滅多に使いません。
というか、買うことがないんです。
なぜならうちは甘党なので市販の割り下だと全然味が物足りない・・・
でもたま～に身内から割り下をもらったりすることがあります。
だからそういうときは割り下を使ってすき焼きを作ります。
ただ、粗目や砂糖などをかなり追加投入しちゃいますが・・・

私は子供の頃は関東風のすき焼きで育ちました。
でも結婚してからは主人の影響で関西風です。
食べ比べてみると、関西風の方が甘さが強くて私好み！
だけど健康のことも気にしないといけないので、できるだけ砂糖は「最低限」にするように努めてます。
「ちょっと味が薄くない？」って家族は言いますが、それでも他の人に食べてもらったら「濃い～」とか「甘っ！」っていう状態。
それが分かってるからこそ、「最低限」に努めてるんです。

関西風の作り方なので、最初はすき焼き鍋に粗目を広げて、牛肉を焼き、上からさらに粗目を広げます。
この牛肉を食べてから野菜や牛肉、砂糖や醤油などの調味料を入れて煮込んでいきます。

すき焼きはご飯のおかずなんですが、ご飯がなくなりそうになると、今度はすき焼きそのものに「うどん」と「卵」を入れます。
うどんに味が染み込み、卵が半熟にかたまれば食べごろです！
そしてうどんも、野菜も全部食べ終わって、すき焼きのだしだけになったら、こそへ残ってたご飯を入れます。
だしを全部ご飯に染み込ませて食べたら「はい、ごちそうさまでした～」になります。

こうやって食べると、すき焼き鍋の中は本当に「カラッポ」になります。
捨てるものが全くないので、洗うときも簡単だし、「全部食べた」っていう満足感が得られます。

すき焼きって野菜がたっぷり食べれるし、作り方も簡単だし。
作る主婦の立場からみても嬉しい料理です！
食べてるときは家族みんなが笑顔になってるし、わいわい盛り上がるし、寒いときも、暑いときも、いつ食べても美味しいです。

こころ 　 2011-05-18 11:27:20 提供：サラヤ株式会社