『Character FAN』
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映画 「リサとガスパール」 平成22年9月11日公開予定 → まだ観ていません
原作本 「リサとガスパールのちいさなともだち」 ほか アン・グッドマン文 ゲオルグ・ハレンスレーベン絵
ブロンズ新社 ★★★☆☆
モニプラから当選メール。
11日公開のこの作品、ペアの観賞券をおくってくださるとのこと、楽しみです。
そういえば、これ試写会もなかったようで、劇場予告もみたことないし、
私の周辺でも知っている人はほんのわずかです。
チラシ(↑の画像のいちばん手前です)もやっと見つけて1枚もらってきたのですが、
3日後にはすでに姿をけしていました。
映画館での宣伝媒体もポスター1枚だけでした。
公開されたらなるべく早く観て、ここで紹介しますね。
さて、6つのエピソードからなるこの作品、
原作にあたる絵本は出ているのかな?
と思って、図書館でさがしてきました。
「リサとガスパールのちいさなともだち」
モルモットのブリオッシュは、リサたちのクラスの
あたらしい「転校生」として登場するのだけど、
いきなり「クラスで飼うペット」でみんなの家で順番に飼うことに。
で、しばらく待つうちにリサの家にくることになったのですが、
なんとブリオッシュは行方不明に!
そしておどろきの展開へ・・・・・・
最後のことばは
「いつかわたしが
じょうずなうそのつきかたを おしえてあげなくちゃ・・・・」
とてもちいさな子によんであげるようなストーリーじゃないです。
シュールでちょいブラックなユーモアはやっぱり大人向けですね。
「リサのいもうと」
この本は、わたし読んだ記憶があります。
下の子が生まれるときの上の子どもの心境。
出産がちかくなるとまわりがソワソワしはじめ、
自分に向けられていた愛情が全部とられてしまうと思って
やきもちをやいて、赤ちゃん返りをする子多いですよね。
ちいさい妹(弟)を可愛がりたい気持ちも同時にあるわけで、
子どもがはじめて体験する忸怩たる複雑な思いです。
そのころ上の子は「絵本世代」なわけだから、
当然このジャンルは「絵本の王道」となります。
昔絵本のブックトークをしていたころだったら
20や30は紹介できたのですが、さすがに忘れました・・・
有名どころでは
Jキーツの「ピーターのいす」とか
Rホーバンの「フランシスのいえで」は今読んでもすばらしい。
いとうひろしの「ぼくのおとうと」、林明子の「あさえとちいさいいもうと」
Dブルーナの「うさこちゃんとあかちゃん」みたいな人気シリーズものには
必ずこのジャンルが1冊あるはず、といっても言い過ぎではないかも。
このおはなしも、ちいさい妹リラへの複雑なこころがいっぱいつまっています。
そしてラストもあたりまえにおわらないところがリサらしいです。
最後にちゃんと「オチ」が待っています。
「リサとガスパールのマジックショー」
マジックショーを見に行くのではなくて、ふたりが演じるマジックです。
イベントの成功は周到な準備や個人のスキルだけではなくて
なんか運に左右されますね~
とくにマジックって、鮮やかに決まるのも拍手喝さいですが、
うまくいかずにあせるところも観てる人からすれば面白いし
タイミングをはずして成功、という「オチ」があれば最高。
ふたりのマジックは、思いもかけず大成功。
人生もこんなものかも?ですね。
映画で公開される6つのエピソードのうち、
日本語に訳した絵本があるのは以上の3冊です。
いつもポジティブで行動力あって、でもちょっとあつかましくて
空気読まないリサは自分をみているようで親近感あるな~
絵のほうは単純な線で可愛らしくお子様むきなのですが、
ストーリーはなかなかビターですよ。
タフなリサと癒し系のガスパールは名コンビ。
映画の方も期待が持てます!
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kerakuten 2010-09-01 23:49:02 提供:ソニー・クリエイティブプロダクツ
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