先週の土曜日、


「きかんしゃトーマスミスティアイランドレスキュー大作戦!!」DVD
発売記念親子上映会、


にゆうたん・いまりと参加してきました。




トーマス、数年前はよく見てたなぁ・・・なんてちょっぴり懐かしく思いながら、７歳と６歳の子供たちにはちょっと物足りないかしら？なんて不安も抱きつつ。




小学生のゆうたんのお友達の中には、「トーマス？おれはもう卒業だぜっ。」


なんていう子もいるんですよ～。










でも、見終わった子供たちの反応を見ていたら、そんな心配は全くの杞憂だということがよくわかりました。


それにね、大人の私が見ても十分面白かったんです。















【あらすじ】

物語の舞台となるのは、霧に包まれた島ミスティアイランド。

偶然からその島に漂着したトーマスは、3台の新しい蒸気機関車、ダッシュ、バッシュ、

ファーディナンドに出会います。

一方、ソドー島では行方不明になったトーマスを探すため、ボートのキャプテンが

トップハム・ハット卿を乗せて大活躍。

トーマスはソドー島に帰ることができるのか・・・？









ミスティアイランドのダッシュとバッシュの声はオードリーの二人が演じているんですよ




そんな話題の芸能人を声優にキャスティングするという贅沢さに加え、私が驚いたのはその映像の美しさ。




ソドー島の自然が本当に美しいんです。






そして、トーマスはじめ登場する機関車たちが、人間くさいのも物語に深みを与えている理由の一つだと思います。




作者が病気の息子のためにお話をしてあげたことから生まれた機関車トーマスシリーズ。




だからか、どことなく物語には教訓じみたところが見え隠れします。






トップハム・ハット卿は始めに言います。
｢誰が一番優れた機関車か、その機関車に仕事を任せよう。」




トーマスや他の機関車たちはその言葉を聞いてはりきります。




そして、見事トップハム・ハット卿に認められてその大役をまかされたトーマスは、





「いつでも僕のやることは正しい。」




となりゆきで来てしまったミスティアイランドでも、自己流を曲げません。




でも、仲間たちと困難を乗り越えようと努力していくうちに他人の意見も尊重するようになり、最後はそのおかげで窮地をしのぐのです。




最後のトップハム・ハット卿の言葉も、物語を象徴しているかのようで印象深かったです。
（ネタばれになるので詳しくは書きません、気になる人はDVDを観てね）




BGMもパイレーツ・オブ・カリビアンを連想させるようなわくわく感をより一層盛り上げてくれる非常に完成度の高いものになっていた気がします。






大画面の上映ということで、迫力がけっこうあって、途中で泣き出してしまった小さなお子さんもいました。




その点、ゆうたんやいまりはそういう雰囲気だけに惑わされず、純粋にストーリーを楽しめた感があったので、思ったより対象年齢は幅広いのかもしれませんね。




今回、10.２８にこの「きかんしゃトーマスミスティアイランドレスキュー大作戦!!」DVD
が発売されました。




小さなお子さんは是非、リラックスできるおうちで見せてあげて下さい。


まだまだストーリーを楽しめない月齢のお子さんでも、単純にいろんな乗り物が出てくるだけで興奮すること間違いなし、です。












帰りにこんな素敵なカタログや塗り絵などもお土産でいただいてきて、大満足な上映会でした。





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kakochan 　 2011-11-01 22:50:38 提供：ソニー・クリエイティブプロダクツ