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[外装]
中国辺りのふくよかな女性が「自然の力で守ってあげる」と笑いかける絵が、そのタイトル「おやじ」と共に、一種不気味でインパクトがある。

ちなみに「おなご」という商品もあるみたいだ。
まったく人を食ったようなネーミングが独特で面白い。


[中身]
黄色系の粉に赤色系２種程の粉が混ざり合っている。

開封時からペパーミントガム、ハッカ飴のような菓子系の美味そうな香りがする。
使用上の注意を見るまでもなく、口に入れないほうが無難なんだろうが、天然岩塩、天然精油、また缶コーヒーにも入っているデキストリンの文字もあったので、試しに舐めてみた。
これも食いしん坊の性だろう。
想像通り、とても塩からく舌がスースーした。

＊よい子はけしてまねしないでください＊


[浴槽に投入]
湯温は４１℃に設定。
一気に湯の中へ。
大半は少し白く濁ってから透明になった。

一部は青黒く固まって沈殿していたが、よくかき回したらすぐに透明になり、ほのかにハッカの香りがする。




ハッカ油ということで、湯面に多少油が浮くのではないだろうか？と心配したが、そんなことはなく、まったく普通のさら湯のように透明で、これといって着色も見られなかった。

[湯船に入る]
浴槽にしばらく浸かっていると、その香りに慣れてきたのか、ハッカ、ペパーミントの香りよりも、それまで気付かなかった、硫黄？温泉成分のような香りのほうを感じるようになって思わず深呼吸。

[体を洗う]
塩分があるので、きっと石鹸はうまく使えないだろうと思ったが、まったく問題なく豪快に泡立ってくれた。

[湯上り]
湯量との関係もあるのだろうが、入浴後の肌の潤い、乾燥にたいした違いは見付けれなかった。
しかし、Ｔシャツの首周りがメンソールを塗った後のようにスースーして爽快だった。

[翌朝]
まず気付いた事、驚いた事は腕がすべすべになっていた事。

普段なら"サササ"という感じで通るシャツが"すりっ"と通って、意外で気持ち良かった。
また、変な話、我が臀部もすべすべになっていて驚いた

体臭のほうは、普段から気にしていなかったので何とも言えないが、Ｔシャツを匂ってみたら、気のせいか、多少ハッカの香りがしたように感じた。

[まとめ]
今までの入浴剤と異なっていたのは、宣伝文句のように、さらりとした爽快感と翌朝のつるつる感だった。わたしには、少なくともクール○○○○○よりは、それが実感できた。

暑い日を待って試してみたが、これからの蒸し暑い日に試せば、もっとその良さが理解できたかも。

貴重な体験、ありがとうございました。


シーラン(株)社長ブログ

owlish 　 2009-05-23 17:01:24 提供：シーラン株式会社