創業110余年のフルーツ専門店、銀座千疋屋が贈るオリジナルスイーツのオンラインショップ、『パティスリー銀座千疋屋』さんの第3弾プロジェクトに参加します！現在2連敗中ですが、3度目の正直ということで、今回も心を込めて記事を書かせていただきます！さて今回のお題は、「夏に食べたいフルーツと、それにまつわる思い出」というものです。私ではなく、私の母の話なのですが、夏に食べたいフルーツといえばさくらんぼなのだそうです（国産品の旬は６～７月上旬頃なので夏というより初夏、ですが）。なぜならさくらんぼには子供の頃の思い出があるから…。母は小学生のとき、国語のテストで100点を取ったそうです。しかもクラスで満点は母ひとり（あ、母は秀才とかではありません）。誇らしい気持ちで家に帰り、母親（私の祖母）にテストで100点を取ったことを告げると、母親も喜んでくれ、ご褒美に何か好きなものを買ってあげると言われたそうです。そして母が選んだのがさくらんぼでした。今でこそ、さくらんぼはスーパーで気軽に買えますが（佐藤錦とかは別として）、戦争後の物のない時代でしたし、今よりも高級品だったと思うんです。母は戦争で父親（私の祖父）を亡くし、母親が働きに出て母たちを育てました。貧しかったわけではありませんが、かといってそれほど贅沢ができるような家計ではなかったでしょうに、私の祖母は喜んで買ってあげました。祖母もうれしかったんでしょうし、頑張った母を労ってあげたかったんでしょね。そのとき食べたさくらんぼの味は、それはもう格別だったらしく、数十年経った今でも「あの時食べたさくらんぼは美味しかった！」と言うほど。我が家では毎年さくらんぼの季節に食卓にのぼりますが、「子供の頃国語のテストで100点を取ってね。クラスでひとりだったから、おばあちゃん（私が生まれてから母親のことをこう呼んでいたので）がさくらんぼを買ってくれたのよ。それが赤くておいしくて…。今でも思い出すわー」と毎年聞かされるのが慣わしとなっていますｗもう何十回となく聞かされていますが、母はよほど嬉しかったのだと思います。母の刷り込み（！？）のせいで、スーパーなどでさくらんぼを見かけると、100点取ってごほうびにさくらんぼを買ってもらった話が脳裏に浮かびますｗそれくらい、我が家ではさくらんぼ＝母の勲章となっているのです。私にはいくつか“野望”があるのですが、いつか母に佐藤錦をプレゼントしてあげるのが夢です。佐藤錦といっても、庶民に手が届くようなクラスのものでなく、「特秀」「３L」といった手詰めで桐の箱に入るような最高級品を食べさせてあげたいです！昔、勤め先に山形の方から佐藤錦の差し入れがあったんですね。桐の箱に整然と並べられた真っ赤なさくらんぼは宝石のようにツヤツヤに輝いていて、一粒ひとつぶが今までに見たことのない大きさでした（大きな飴玉くらい）。デパートや高級果物店でもお目にかかれるかどうかというくらい立派で、素人目にも一箱数万円はするだろうなと分るものでした。数粒ずつ配られたのですが、私はさくらんぼ大好きな母のために包んで持ち帰りました。私は食べていないので分らないのですが、さすが最高級さくらんぼだけあって、超美味だったらしいです。あのときのおいしそうに食べる母の顔が忘れられないので、もう一度立派な佐藤錦を食べさせてあげたいなーと。でも調べたら、このくらいのクラスになると、料亭などごく一部に卸されるのみで、一般にはほとんど出回らないそうです。出たとしても数万円はするそうなので、ちょっと手が届きませんが…。いつかポーンとプレゼントしてあげたいな！銀座千疋屋オリジナル 銀座プレミアムソルべ・キリッとした酸味が生きた爽やかな口当たり「フランボワーズ」・太陽の恵み、ジューシーな果汁をそのまま氷結「マンゴー」・南国フルーツの魅惑の味わい「ピンクグァヴァ」・はちみつのやさしい甘さと和の柑橘の清々しさ「柚子はちみつ」詳細はこちらhttp://pa.ginza-sembikiya.com/fs/sembikiya/01/PGS-02本格的に暑くなると、我が家ではアイスよりさっぱりしたソルベの出番が多くなります。たっぷりの果汁とクリームで作られた滑らかタイプのフルーツソルベとのことで、是非味わってみたいです！母もこってりしたアイスよりソルベ派なので、もしプレゼントしていただけたら母と仲良く半分ずつ食べたいと思います。あ、でも“情報提供料”として全部要求されそうｗｗｗ数万円の佐藤錦は当分無理だけど、銀座千疋屋さんのソルベをプレゼントするから待っててね！（←希望的観測）銀座千疋屋★ギフトに最適！銀座プレミアムソルべ　←参加中

nuigurumi 　 2009-07-15 00:00:00 提供：株式会社パティスリー銀座千疋屋