『冬は必ず春となる』──大自然の摂理は人智では計り知れないものがある。
三寒四温──我が家では、花と香りで春を告げてくれる花木が二つある。
一つは──玄関の側の沈丁花。もう一つは小さな庭の一角の水仙だ。
いずれも毎年毎年、春の訪れを知らせてくれる。
先ず、水仙のつぼみが膨らんでくる。
“もうすぐ春だよ!”と、寒い冬を乗り越え、春の訪れを告げてくれる。
庭の隅っこで控えめに白い花をつけ、その上、あの爽やかな香りをくれるのだ。
水仙は日に日につぼみが膨らみ、遂には、開花する。
この二つは“春のパワー”を与えてくれる私にとっては可愛い娘のような存在だ。
まさにホワイトの花びらは春のプロローグである。
紋次郎 2010-03-30 09:24:33 提供:『実感する、ハーブサイエンスへ。』-鈴木ハーブ研究所
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