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クライミング〜長野・小川山でマルチ講習〜

先日、夫婦で今年初の小川山にクライミングに行ってきました♪快晴な上、カラっとした天気でクライミングするには絶好のお天気♪数週間前まで小川山にはまだ積雪があったようですが(遠くの山にはまだ少し雪が残っていました)ようやくクライミングが楽しめる季節到来♪きっとクライマーやボルダーはウズウズしてるんじゃないかな。シーズン中は駐車場もほぼ満車&テント泊されてる方多数の小川山ですが、この日はシーズン間もない&平日だったせいか、車もテントもチラホラ程度でガランとしていました。今のうちにこの贅沢な小川山の雰囲気を味わっちゃおう♪この日は夫婦でマルチピッチの講習を受けてきました♪マルチはかなり多くの技術が必要となってくる上、さらに危険を多く伴うものの、マルチの技術を習得できればいろんな意味で視野が広がりそう。まぁ…マルチ習得にあたって、ある程度岩場を登れないと話にならない訳で、まだまだ初心者な私にとってはそこも大きな課題なんですけどね…先生はいつもの先生♪国内だけでなく、海外でも活躍されている有名な先生なんですが、とっても話しやすい&分かりやすい指導で大人気。マルチの講習は基本平日限定なので、旦那さんも平日休みを取っての参加♪しかも夫婦二人でオーダー講習と…なんとも贅沢♪しっかり技術を習得せねば…マルチで必要な技術は山ほどあって、1度の講習では終わらない~マルチに必要なロープワークは想像以上にたくさん。それに、使用する器具の使い方や向きを間違えちゃうと、大きな事故に繋がるので、そこもしっかり技術習得せねば…まずは最初に基本のロープワークをじっくり教えていただき、マルチを体験すべく先生を含め3人でマルチルート(セレクション)を登ってみました♪セレクションはクラック・スラブ・チムニーなどいろいろ楽しめちゃうルートで人気のルートらしい♪1P目のクラックを登って…ここは2P目のスラブ。先生にリードで登ってもらって、先生は2人同時のビレイ。2人同時でも安全にビレイできる方法も教わりました。私→旦那さんの順で登りました。ここのスラブは少し長めルート。冬の間はしばらく城ヶ崎に行くことが多くて、城ヶ崎の安山岩の滑りが苦手だっただけに、久しぶりに小川山の花崗岩を触ったらフリクションが効いて楽しい♪まぁ…スラブは見た目よりはるかに怖いですけどね…自分の足を信じるべしっ…と先生からアドバイス。そうなんです、この言葉、短いけどかなり的確なアドバイス。3P目のチムニーはバックアンドフットでずりずり登っていくのですが、冬の間に室内ジムで少し鍛えたからめっちゃ楽しかった♪4P目は最初にクラックがあって、左に回り込んでスラブを登ります。ずっと先生リードだから下から先生の巧みな登りを堪能できま~す♪ここのスラブ、ちょっと怖かったけど、ここまで来たら一安心♪この後の5P目は、トラバースルートではなく簡単な方のルートへ…この日は登ることよりも少しでも多くマルチの技術習得優先。本当は6Pまであるそうですが、私たちはここから左側へ懸垂下降。ここからまずはテラスっぽくなってる所まで懸垂下降します。最初の下降部は足下が崩れやすくなっているので、下に人がいたら落石が危険なので、そういう時はロープをたすきがけして下降→ロープを流すの繰り返しをすることで落石が最小限に抑えられるそう。確かに地面についたロープが地面で動くたびに落石が考えられますよね。私も何度か落石でヒヤッとしたことがあるのですが、小石でも高い所から落ちてくれば弾丸状態になって場合によっては命をも落としかねないですからね…岩がもろそうだと思ったらヘルメットをかぶっておくことも大切。という訳で、クライミングを楽しむためには自分の安全だけでなく周りの配慮もかなり重要。さらにここからはマルチルート初の私たちにとっては初めての60mロープが必要な高さからの懸垂下降。この日は30mロープを2本繋げて行いました。60mロープが必要ということは、イコール、この下は60m近い高さがある断崖絶壁という訳です…この高さを一気に下降します。マルチルートは高さがかなり高いので、懸垂下降する際にも、セットやロープワークなどを今まで以上によ~くよ~く確認しなきゃです。実際、ここでも懸垂下降による事故・死亡事故が何度もあったようです…さすがにロープの重さもすごくてロープ捌きも大変でした。朝9時から始まり気づくと終わったのは夕方6時頃。本当にあっという間の時間でした。お腹ぺこぺこだったので、帰りにクライマー御用達?のファミリーチャイナで中華。あっ…左の食べかけのものは、食べ放題。山菜の天ぷらや煮物やサラダなど種類も豊富でなかなか美味しかったです。こちらは旦那さんが食べたセット。翌日…忘れないうちに旦那さんと二人で自宅で復習。実践あるのみだと思うので、忘れないうちに近々、簡単なマルチルートを登りたいな。にほんブログ村

きき   2014-05-25 12:51:00 提供:新富士バーナー株式会社

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新富士バーナー株式会社

新富士バーナー株式会社は、アウトドア用品から各種工業用バーナー、園芸用草焼バーナーを製造販売する「炎の総合メーカー」です。

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