『新興出版社ファンサイト』
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こんにちは~ヽ(*´∀`*)ノ.+゚ 長女のランドセルから0点のプリントを見つけて衝撃を受けたaitaです。 のび太か 割り算の文章問題は最初は難しいかもねこれからの伸びに期待。 それにしても今週は全然ブログがかけませんでした ちょっとバイトのほうもいつもよりも出勤が多かったり役員のお仕事で細かいやり取りが多かったり そう言う、なんでもない事の積み重ねですぐにキャパオーバーしてしまうのが私の悪いところです 役員として活動を始めてはや数か月。 定例会や役員として決まったお仕事のほかに意外と日々アクションがあったりしてどうも気がそぞろになってしまいます。 頭の整理がまるでできていないのでこういう時は読書が一番 ということで、最近は娘用のこちらを呼んでいます。 長女、算数は苦手ですが国語は結構得意みたい。 特に、本を読むのが大好きな様子。 好きで読んでいるのはサバイバルシリーズとかちょっと漫画見たいな本なんですが 少しずつ字が多い本もそろそろいいかな、と思いいろいろ揃えています。 流石に最初は字が多いので読み聞かせをしながら一緒に読みました。 最後のオオカミとともに過ごした少年は 今の時代からは考えられない数奇な運命をたどっています。 両親を亡くし、預け先の叔父の家から逃亡し親切な夫婦とともに幸せな日々を過ごすもイギリスとスコットランドの戦いに身を馳せ、幸せな日々もつかの間。そしてまた一人、逃亡する生活を送る少年の話。 娘はまだ、あんまり背景を考えることができなかったようですが 読んでいてひしひしと感じる少年の「孤独」に胸が苦しくなりました。 (それにしてもフラッと訪れた少年を子供として受け入れる夫婦、すごい時代だ!) 一方、オオカミも当時「危険な生物」として積極的に狩られていた時代。 少年と同じように親を失った小さなオオカミ。 途方に暮れた一人と一匹の、心のつながりは人と人のそれよりも遥かに強い絆だったと想像できます。 人に見つかると殺されてしまうので猟犬に見えるように、少年がオオカミの毛を短く刈るシーン。 ビックリした(?)オオカミが、しっぽを丸めて体をこわばらせているシーンがなんとも愛くるしくて犬っぽくてかわいいなぁって思いました 私はただただ、読んでいて胸が苦しくなる物語だと思いました。 まだ子供。親の庇護が必要な年ごろの子供が一人で生き抜くために食料を盗み、狩り、唯一の心の支えがオオカミで。 やっぱり親目線で見ちゃいますよね。なんだか可哀想で可哀想で。 やっと出会えた「親の愛情」を与えてくれる存在を戦争で失ってしまう悲しさも。 華やかなパレードに目を奪われ、ついていきたいと思い実際の戦場で見る凄惨な世界。 多くの人や多くの物を失う少年。 男って「栄光」しか目に入らなくなる時があるのでしょうか?義理の父と少年が戦場へ行くことを決めたシーンで夫に縋り必死に止める妻の姿がまさに自分にかぶります。 後悔しても遅いんだよね。何時だって妻のいう事のほうが正しい(そう言う事!?) もちろんつらい思いをしながらも、ちゃんと明るい方向へ進めるのですがそれでもやっぱり、読んでいて苦しいなぁって でも、娘に聞いてみると全く違う見解なんですよね。 どうも、私は想像しすぎて少年のつらさ・苦しさ・孤独に注目して「逃げ続けた少年とオオカミの話」という印象でしたが 娘は「オオカミと一緒に道を切り開く冒険の話」という解釈だったようです。 なるほど。これが子供と大人の目線の違いなんだと思いました。目からうろこですね 確かにそうだ。「逃げる」も「進む」も行動としては全く一緒 そしてある意味人間の相棒よりもオオカミの相棒のほうが遥かに深い信頼関係を築けるのかもしれません。 そして物語は少年とオオカミの別れへと続くのですが。。。 それはまぁ。読んでのお楽しみという事で タイトルを呼んで、少年とオオカミのハートフルな物語かと思いましたが想像よりも少年の人生が冒険であふれていました。 ただ個人的には児童文学にしては詰め込み過ぎたかな?という印象もあり。。。 いや、逆にシーンがコロコロ変わったほうが子供にとっては読みやすいのかな? もう少し、少年の心の深いところもかいてあると子供の共感力も育てられるかなぁなんて余計な事を思ってみたり。 これ、おじいさんが自分の家計図を調べているうちにたどり着いた祖先の物語なんですが 現代とまるで違う価値観の生活が自分の祖先の中に確実にあったっていうのもすごく面白いですね。 私も前にDNA検査をして自分の祖先が米文化を日本にもたらした大陸からの旅人だったと知った時なんか面白いような。。そんな気持ちがしたんですよね。 自分のルーツって面白い。 もはや目の前に迫りつつある夏休みに向けて子供と一緒にたくさん本を読む習慣を着けたいと思います。 文研出版 詳細はこちらからどうぞ最後のオオカミ ぜひチェックしてみてくださいね 新興出版社啓林館・文研出版のページファンサイト参加中
aita 2018-06-08 18:03:25 提供:株式会社新興出版社啓林館
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