『新興出版社ファンサイト』
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今回,4年生になる長女トマトちゃんにこんな本を読ませてみました 最後のオオカミ(文研出版)2018年課題図書・小学校中学年の部3・4年生1,296円楽天 課題図書にも指定されている本で,歴史を背景としつつ,運命を共にする子オオカミと少年の友情と冒険と別れの物語です。家族を引き裂く戦争の熱狂と悲劇,新世界に逃れる人々の自由への思いなど,歴史の一齣が鮮明に描かれています。 以下,トマトちゃんの感想です この物語を読んで,私はチャーリーと最後に会えたところが感動しました。そして,チャーリーが大人になって,1人になろうとしているとき,チャーリー(オオカミ)の気持ちも,ロビー(主人公の男の子)の気持ちもよくわかったので,どっちのみかたになればいいか,迷いました。 読む前の印象は,題名が「最後のオオカミ」だったから,最後のオオカミと男の子が,冒険するお話だと思っていました。 読んだ後は,読む前と少し似ていましたが,もっと物語らしく,空想の話っぽかったです。 印象に残った場面は,ロビーがチャーリーと男の子の間に距離を感じている場面です。 印象に残った言葉は,「どうしたチャーリー。もう何をしてもいいんだよ。自由なんだよ。ぼくもね。自分の行きたいところへ行きな。じぶんがいられるところへ。幸せでいられるところへ。さあ,チャーリー。」です。 課題図書にも設定されているだけあり,読みやすく,考えさせられる場面も多いようです。興味のある方はぜひどうぞ 最後のオオカミ (文研ブックランド)2,900円Amazon新興出版社啓林館・文研出版のページファンサイト参加中
にんじん1234 2018-05-21 18:55:17 提供:株式会社新興出版社啓林館
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