高校受験の合否判定には入試日当日の試験と内申点で決まりますよね。
県や市によって割合は違うとは思うんだけど私の住んでる市では
入試日当日は5教科なのでどうしても4教科がおろそかになりがちなんですが
内申点は4教科は5教科の約2倍の点数で評価されます。
たとえば英語は4、体育は3の人だと4+(3×2)=10点ですが
英語は3、体育で4の人だと3+(4×2)=11点という風に計算されます。
同じ3が1つ、4が1つでもどの教科の点数かによって内申点が変わってくるんですね。
なので内申点を上げるためには4教科の点数を上げた方が手っ取りはやいのです。
でも塾に行ってる人でも集団塾だと5教科を教えてもらう人が多いのかな?個別指導塾だと2教科が多いのかな?
と思うので4教科を教えてもらえる塾というのはあまりないと思います。
だから自分でなんとかするしかない!
とは言ってもどうやってするの?
というお子さんのために作られた 株式会社新興出版社啓林館さんの 【中学生用問題集教科書トレーニング 】 と言う問題集があります。
今回は 【中学生用問題集教科書トレーニング】 の【保健体育】をモニター提供していただいたので中3の息子に実際に使ってもらいました。
保健体育は中1~3年までの全ての内容がこの1冊だけでいけるようになっているようです。
価格は1120円(税抜き)です。
保健体育以外にも「音楽」「技術・家庭科」「美術」があります。
まず最初のページにこの問題集の構成が書かれています。
そしてどういう順番に解いていけばいいのかが書かれています。
目次には
要チェック のトレーニング1は○ページ~○ページ
問題にトライの トレーニング2は○ページ~○ページ
得点アップテストの トレーニング3は○ページ~○ページ
ということが書かれています。
この問題集は1年から3年までが1冊なので親の私からすると学年が書かれてないのでどこをやったらいいのか分かるの??と思ったんですが
息子に見せるとこないだ習ったのがココでその前がココというように普通に分かるそうです。
これはやる範囲が県によって違うのかな?
問題はこんな感じになっています。
トレーニング1では右側に答えを書いていき
トレーニング2では選択問題や○×問題などもありました。
トレーニング3では実際のテストのような問題になっていました。
トレーニング1をとりあえずやってみて、答え合わせをして、間違ったところを丸暗記して
トレーニング1が100点取れるようになったらトレーニング2と3に進むというような使い方をすればいいみたいな感じですね。
この問題集はこういう使い方をすればいいみたいだよと息子に伝え実際に少しやってもらい感想を聞いてみました。
いいところは暗記すればいいところが分かりやすいということでした。
悪いところは答えを書くスペースが小さいとのことでした。
画数の多い漢字もあるので書きにくいのと後で見直す時に細かい部分の漢字が分かりにくいからということでした。
実際のテストでは 答えを書くスペースが もっと大きいらしいです。
「答えを書くスペース をもっと大きくしてと改善要望を出しといてよ!」と言われました。
女の子で丁寧に文字を書く子だとこれぐらい小さいスペースでも何も感じないのかもしれませんが
ウチの子みたいにシャシャッと書く子だと小さいんでしょうね。
テストだと丁寧に書かなきゃいけませんがテスト勉強だとそこまで丁寧に書く必要もないので
丁寧に書いて時間がかかってたら効率悪いですもんね。
内容に関しては要点がまとめられててページ数を少なく作られてるので覚えるところがピンポイントで分かるので効率いいですね。
1教科1時間ずつ勉強したとしても9教科全部勉強するとなると9時間。
2時間ずつだと18時間。
効率よく勉強しないと何時間あっても足りません。
覚えなきゃいけない部分や実際のテストのような問題もあるのでテスト前の勉強に役立ちそうです。
中3なので今度の期末が4教科は最後のテストです。
この問題集をやって良い点数が取れればいいなと思います。
投稿日時:2016/08/10 : わくわくしたいな。(*^∇゜)v 提供:株式会社新興出版社啓林館