オノマトペってご存知ですか?
自然界の音・声・物事の状態や動きを
おん(音)で表した語のことです。
雨を例にすると ザーザー・しとしと・ポツポツ・ぱらぱら・ぽたぽた等、日本人に馴染み深い用法でさーくぴもブログ上で好んで使っています
今日は そんな
オノマトペを使った
谷川俊太郎さん作・
元永定正さん絵の絵本の紹介です。
もこ もこもこ今年 堺のちび姫のクリスマスプレゼントには絵本を2冊送りました。
この絵本はおちびさん達が遊びに来た時にさーくぴが読み聞かせ用に 我が家に置いておくことにします。
おちびさん達宅を訪問時には さーくぴのバッグに入れて行きますね
バッグからニョキッと出た黄色い絵本を見つけた時の笑顔が目に浮かびます
子供達は ばぁばの読む絵本を楽しみにしてくれてますから
ちらりと中を紹介しましょう
最初見た時は・・・
空と地面の絵が描かれていて 地面が盛り上がりストーリーを膨らませるって感じ
もこもこも にょきにょきの
おん(音)で表した語が目に優しい色彩で書かれたシュールな絵とともに想像力を引き出し、ページをめくる手を先へと急かします。
4歳でひらがなを読むことを覚えた滋賀と堺の二人の姫がさーくぴよりも先に読み進めそうですw
読み聞かせ時に 声音やスピードを変えて読むと楽しいに違いない素敵絵本
只今 骨折の術後で毎日の通院があるためおちびさん達に会うこともままならないのが悲しいさーくぴ
ぬいぐるみ相手に 言葉の響きを楽しみながらシミュレーションしてます
小学5年の頃の担任の影響で一時期ハマった宮沢賢治 賢治の作品にもオノマトペが使われています。
そんなことを思い出しながら
もこ もこもこを手にすると 大人も脳内をクリアに保てる素直な絵本であると思います。
風の又三郎では「真っ白な岩からボコボコと水が噴きだす。」
銀河鉄道の夜では「しばらく蛍のやうに ペカペカ消えたりともったり・・・」
今週の23日土曜日は 父が亡くなってご七日
滋賀に帰る予定なので 読み聞かせできるのが待ち遠しいです
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もこ もこもこ
投稿日時:2017/12/20
: クピの蒼い風
提供:株式会社新興出版社啓林館